シンポジウム(佐賀地域経済研究会第231回例会) 「佐賀県内の地元就職の課題~地域・企業の魅力の発信~」開催

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 佐賀地域経済研究会では、地域課題討議のための年間テーマがあります。そこで、令和3年度地域課題討議「佐賀県内の地元就職の課題~地域・企業の魅力の発信~」について、自治体幹事(鹿島市)と大学幹事が中心になって実施した佐賀県内10市および全国の国立・公立大学と九州・沖縄の私立大学へのアンケート調査結果を基にしたシンポジウムを開催します。

日時:令和4年6月14日(火)13時30分~16時

会場:佐賀大学教育学部多目的室(教育学部1号館1階)

内容:基調講演「新卒Uターン志向者の就職意識と支援の課題」 
    福井県立大学地域経済研究所客員教授 中里弘穂氏

   パネルディスカッション
    【コーディネーター】佐賀大学経済学部教授 山本長次
    【パネリスト】株式会社マイナビ九州・沖縄第一営業統括部長 田中正典氏
           佐賀市企画調整部副部長兼企画政策課長 武富将志
           鹿島市企画財政課 石橋雄大
           佐賀大学経済学部准教授 谷晶紅
    【コメント】 福井県立大学経済学部教授 北島啓嗣氏

 佐賀地域経済研究会は、「佐賀県内における地域経済問題に関する情報交換、調査・研究を行うことにより地域の振興に寄与すること」を目的に1989年度に発足した産官学民連携の研究会です。現在は、主に佐賀県および県内全10市、佐賀大学経済学部等が会員です。昨年度より、地域課題討議として年間テーマを決め、講演会やアンケートを中心にした調査を実施し、それらの成果を例会で報告および『九州佐賀 総合政策研究』にまとめHPで公開しています。
 令和3年度地域課題討議「佐賀県内の地元就職の課題~地域・企業の魅力の発信~」は、前年度の「佐賀県内の地元就職の課題」で実施した佐賀県10市(佐賀市担当)や佐賀大学生へのアンケート調査結果より、株式会社マイナビから課題解決への3つの提言があり、そのうちの一つ「地域戦略」を追求しようと取り上げたものです。
 
 基調講演をされる中里弘穂先生の専門分野は「キャリア教育、キャリア形成、人材育成、コミュニケーションスキル」で、福井県立大学ではキャリアセンター副センター長、教授を歴任され、退職後は有限会社キャリアデザインを設立されてご活躍されています。

 コロナ禍で就職活動の在り方も変わりつつありますが、どの自治体でも抱えている若者の地元就職促進への一助になることを願っています。

                  ▼画像をクリックいただくとPDFでご覧いただけます。
                 

 

【本件に関する問い合わせ先】
 佐賀地域経済研究会事務局/佐賀大学経済学部社会課題研究センター 池田智子
 TEL:0952-28-8474 
 E-mail:ikedas@cc.saga-u.ac.jp

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