令和5年度佐賀大学・小城市交流事業特別展 「江戸時代の災害と小城」開催について

 現在世界中では異常気象がさけばれ、想定を超えた様々な災害が起き、被害が続出しています。科学技術が飛躍的に進化した現代でも自然現象の脅威にさらされ続けていることを、われわれは実感しています。
 佐賀大学附属図書館所蔵の「小城藩日記」には、江戸時代における風水害・旱魃・地震・火災などの災害の記録を多数見いだすことができます。特に風水害は江戸時代、小城藩領を流れる牛津川・祇園川流域などで頻繁に発生し、多くの被害をもたらしました。風水害とのたたかいは明治維新以降も続き、現代でもさまざまな対策がとられています。
 今回の展示では、江戸時代の小城における災害と人びととの関わりについて、現代とのつながりを考えつつ、さまざまな史料を用いて紹介します。

 

会期:11月3日(金・祝)~12月17日(日)(月曜日・11/23休館)
   午前9時~午後5時
会場:小城市立歴史資料館企画展示室(小城市小城町158-4 桜城館2階)
入場料:無料

▼画像をクリックいただくとPDFでご覧いただけます。

 

【本件に関する問い合わせ先】
 佐賀大学地域学歴史文化研究センター 伊藤昭弘
 TEL・FAX:0952-28-8378
 E-mail:itouaki@cc.saga-u.ac.jp

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