芸術地域デザイン学部「武雄FW講義」成果展を開催 — 地域連携による5つの学生プロジェクトを発表 —


【概要】
 令和4年4月27日に締結した佐賀大学芸術地域デザイン学部と武雄市との連携協定に基づき、山口夕妃子教授が担当する講義の一環として、武雄市をフィールドにした「武雄FW講義」の成果展を武雄市公募美術展覧会の会場内に設けられたブースにて開催いたします。本講義では、学生が地域の魅力や課題と向き合いながら、地域と関わるための視点や実践力を育むことを目的に活動を行っています。
本年度は、学生が5つのチームに分かれ、武雄の魅力発信や地域資源を活かした企画に取り組みました。

■実施した5つのプロジェクト
 1. 「鬼に金棒、俺らに武雄。」
   武雄の魅力を詰め込んだオリジナルかるたを制作。
 2. 「かけらのしずく」
   武雄焼の陶片を用いた、世界に一つだけのオリジナルコースターづくり。
 3. 「武雄のはぐるま」
   武雄市民や来訪者に“お気に入りの一角”を多様な方法で表現してもらい、マップとして可視化。
 4. 「たけぴーす」
   市内窯元から提供いただいた使用できない陶片を活用し、お守りづくりのワークショップを開催。
 5. 「そいぎ」
   おみくじを用いた新たな観光案内の企画・実施。

 これらの企画は、「武雄セラ&アートフェス」や「わくわくキッズフェス」など市内のイベントの場で実践され、来場者との交流を通して地域の魅力を多角的に発信しました。成果展では、各チームの成果物だけでなく、企画の背景や意図、プロセスもあわせて紹介し、学生の視点から捉えた武雄の新たな可能性を感じていただける内容となっています。

 本講義の実施にあたって多大なるご支援を賜りました武雄市役所の皆様をはじめ、イベントや展示会の開催にご協力いただいたすべての方々に深く感謝申し上げます。

                  ― 記 ―

日 時 :令和7年12月5日(金)~7日(日)10:00~17:00 7日のみ16時まで
会 場 :武雄市 北方スポーツセンター

地域創生FWの活動報告のInstagramです。

【本件に関する問い合わせ先】
  佐賀大学芸術地域デザイン学部 総務担当
   TEL 0952-28-8349

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