佐賀大学肝疾患センター「おいしい」から始める肝臓の健康づくり 5年目は県内10店舗に拡大、ラーメン・スイーツも登場

佐賀大学医学部附属病院肝疾患センターでは、7月28日の「世界肝炎デー」にあわせ、佐賀県内の飲食店と連携した管理栄養士監修のコラボメニュー企画を実施します。本企画は2022年に2店舗からスタートし、2023年3店舗、2024年4店舗、2025年6店舗と年々、協力店舗を増やしてきました。5年目となる今年は、これまで健康情報との接点が少なかった層にもアプローチするため、レストラン6店舗に、新たな試みとしてガッツリ系ラーメン2店舗、スイーツ2店舗を加えた計10店舗で実施します。

 

活動の目的・背景

佐賀県は長年、肝がんによる死亡率が全国で最も高い水準にあり、肝疾患対策と生活習慣改善が重要な課題です。肝疾患センターでは地域住民の食生活改善とMASLD(代謝異常関連脂肪性肝疾患)に対する意識向上を目的に活動していますが、従来の健康講座等ではアプローチが難しかった若年層や働き盛り世代への周知が課題となっていました。そこで本企画では、「健康だから食べる」ではなく「おいしそうだから食べてみる」を入口としています。誰もが利用する飲食店を活用し、食を通じて自然に健康や肝臓について考えるきっかけを提供することで、地域に根ざした健康づくりを推進します。

 

活動の詳細と特徴

本企画では、各店舗の味や個性を活かしながら、管理栄養士が野菜量や食物繊維の確保、飽和脂肪酸の低減などの視点でメニューを監修しています。また、佐賀大学が開発した「高オレイン酸大豆」や、佐賀県産の酒粕を原料とした「赤酢」など、地域資源を活用していることも特徴です。

昨年の喫食者アンケート(n=358)では、約95%がメニューに満足した一方で、回答者は女性が約7割を占め、年齢層も比較的高い傾向がみられました。そこで今年は、従来のヘルシーランチメニューに加え、新たにガッツリ系ラーメンやスイーツ部門を設け、若年層や男性など、これまで健康情報との接点が少なかった層にも関心を持っていただけるよう取り組みを広げています。

 

【概要】

期間:令和8年7月13日(月)~8月31日(月)(※提供期間は店舗により異なります)
提供店舗:佐賀県内の飲食店10店舗

 

期待される成果

本企画では、飲食店での食体験を通じて、食生活や肝臓の健康について考えるきっかけを届けることを目指しています。今年は参加店舗やメニューの幅を広げることで、今年は参加店舗やメニューの幅を広げることで、これまで健康情報に触れる機会が少なかった方々へのアプローチにつながることが期待されます。

 

おいしーはヘルシーコラボメニューチラシ
  (クリックでPDFファイルが開きます)

 

【本件に関する問い合わせ先】
佐賀大学医学部附属病院 肝疾患センター(担当:磯田、原)
電話:0952-34-3010
HP:https://sagankan.med.saga-u.ac.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/sagan_kan_chan/

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