2014/ 3/25会見 産学官連携で開発した低アルコール日本酒が「ワイングラスでおいしい日本酒アワードJapan」を受賞!
産学官連携(天山酒造、佐賀大学、佐賀県工業技術センター)で開発した低アルコール日本酒が「ワイングラスでおいしい日本酒アワードJapan」を受賞!
産学官連携で開発した低アルコール日本酒が、この度、「ワイングラスでおいしい
日本酒アワードJapan」メイン部門で金賞を受賞しました。
佐賀大学農学部生物環境科学科の北垣研究室がオフフレーバーの少ない清酒酵母を
育種し、天山酒造がこれを元に低アルコール日本酒「岩の蔵13」を開発し、佐賀県
工業技術センターが分析・技術支援を行いました。
ワイングラスでおいしい日本酒アワードJapanは株式会社RNSJAPAN(リーデ
ル・ジャパン)が協賛し、日本酒造組合中央会が後援する審査会で、今回が4年目と
なり、過去最高の227の蔵元から492点のエントリーがありました。「岩の蔵13」
は、その香味の良好さが評価されての受賞となりました。表彰式&入賞酒お披露目会は
平成26年4月22日(火)アカデミーヒルズ(東京都港区六本木)で開催されます。
産学官連携で低アルコール日本酒の開発に成功したのは全国で初めてであり、科学
研究費を使って行った大学における基礎研究が社会における技術の進歩に役立ちまし
た。