タブレット端末(iPad)を利用した初の英語4技能入試実施

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  •  佐賀大学教育学部は、9月26日(水)に実施したAO入試において、教育学部学校教育課程小中連携教育コース英語分野の受験者(10人)を対象にタブレット端末を使った英語4技能試験を実施しました。
  •  試験開始前に端末の操作方法や音量調整などの動作確認を約15分行った後、「聞く(listening)」「話す(speaking)」の能力は、画像と音声により出題された問題に対し音声で解答する形式で行い、その後、「読む(reading)」「書く(writing)」の能力についてペーパー試験を行いました。
  •  現時点では端末への文字入力については、辞書機能や予測変換機能などの課題があることから、「書く」等の能力はペーパー試験で行いました。試験終了後、各端末に録音保存された受験者の音声解答をシステムサーバーに取り込み、開発した音声採点システムを使って採点しました。
  •  「佐賀大学版CBT(Computer Based Testing)」システムは、佐賀大学アドミッションセンター(西郡大センター長)が株式会社佐賀電算センターと約3年前から共同開発したもので、平成29年12月には全国初となるCBT試験(基礎学力・学習力テスト)を実施しており、開発したCBTシステムの2件については、特許出願を行っております。

 

 

                  

           試験開始前にヘッドセットを付けて動作確認、音量調整を行う受験生
           *適切な録音環境を保つため、受験者の座席の間隔を広げて試験を実施

 

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