佐賀大学教育学部附属特別支援学校では環境教育として，子どもたちの環境意識の向上と地域への普及を図るために，平成２０年からグリーンカーテン活動を始め，今では年間を通した「緑の環境活動」へと発展しました。

　具体的には，グリーンカーテンの育成，収穫物を使ったレシピや商品の開発，生ゴミやプールの水の再利用による堆肥作り，カーテン撤去後の蔓を使ったリースの作成，採取した種の配布活動などを行ってきました。

　今回，この取組を「低炭素杯２０１９ジュニア・キッズ部門」にエントリーしていましたが，このたび，全国大会ファイナリスト団体として上位２８団体に選出され，２月８日(金)に横浜で行われたファイナリスト団体によるプレゼンテーション審査において，文部科学大臣賞　学校活動部門を受賞いたしました。

　今後は活動を通して，取組みの習慣化，自主性・責任感・協力する心の育成，地域とのコミュニケーションツールとしての活用など，環境の枠を越えた日常的な体験学習に発展させていきたいと考えています。応援をよろしくお願いします。

　　　　　　活動風景　　　　　　　　　　　　　　　　　発表風景　　　　　　　　　　　　受賞記念パネル

【低炭素杯２０１９ファイナリスト団体によるプレゼンテーション審査】

日　時　：　２０１９年２月８日（金）１０：００〜

会　場　：　カルッツかわさき

協　催　：　一般社団法人地球温暖化防止全国ネット

　　　　　　一般財団法人セブン-イレブン記念財団

公式サイト　：　https://www.zenkoku-net.org/teitansohai/

【本件に関するお問い合わせ先】

佐賀大学教育学部附属特別支援学校事務室（中村）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
TEL：０９５２－２９－９６７６