佐賀大学海外版ホームカミングデーinクアラルンプールを開催

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 2019年12月14日(土),佐賀大学は,マレーシア・クアラ ルンプールにおいて佐賀大学海外版ホームカミングデー(HCD)を開催致しました。

 

 海外版HCDとは,海外の協定校との連携強化および海外在住の卒業生と学関係者とのネットワークの維持・構築を目的とし,2012年度から年1回以上開催している,いわば,“海外版の同窓会”です。マレーシア国内でのHCD開催は,今回が初めてであり,またHCD開催10回目という,節目となる‘記念すべき会’ともなりました。

 

 HCD当日,寺本理事・副学長をはじめ,マレーシアの協定校と交流を持つ学内教職員,各協定校の役員・教員らのほか,在マレーシア日本国大使館,現地の日本政府・企業関係者や元留学生ら,総勢90名の方々が出席され,これまでのHCDで最も参加人数が多い,盛大な会となりました。

 

 冒頭,本学を代表して寺本理事・副学長から挨拶があり,①現在,マレーシア国内にはマレーシア工科大学(UTM),マレーシア プトラ大学(UPM),マレーシア ツウフセイン大学(UTHM)の3校において 本学は,学部間協定を締結していること,②互いに教育・研究の国際交流を深めていること,③今後もマレーシアの各大学は本学にとって国際交流の最も重要な拠点であることが述べられ,参加者らの関心を大いに引き寄せました。引き続き,本学海洋エネルギー研究センター・副センター長の池上教授から乾杯の発声があり,現在,当センターが展開している,JST・SATREPS学術事業について紹介が行われました。その後,ご来賓を代表し,在マレーシア日本国大使館・石川一等書記官から,今回のマレーシアでの本学の海外版HCD開催に対する祝辞を賜り,式典に花を添えられました。

 

 また式中,本学で学んだマレーシア人留学生による同窓会発足式も行われ,役員を代表し,顧問・アブドゥル・サマド・タルブ氏および会長・アドナン・モハマド・ノール氏の2名から,マレーシア同窓生らの相互連携を一層,深めていきたい旨のご挨拶を頂きました。今後のマレーシア人留学生同窓会の発展を期待し,寺本理事・副学長から顧問のナザミッド・サアリ氏および副会長補佐のムハンマド・ニザム・ザカリア氏の2名に対し,『佐賀大学友好特使』を委嘱しました。

 

 最後に出席者全員で記念写真を撮り,別れを惜しみつつ,またの再会を期して閉会しました。

 

来賓挨拶(在マレーシア日本国大使館・石川一等書記官)

 

佐賀大学マレーシア人留学生同窓会・各役員紹介

 

式典の様子

 

  

集合写真

 

 

【本件に関するお問い合わせ先】

 佐賀大学学術研究協力部国際課

  TEL 0952-28-8716

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