農学研究科の学生が、第16回九州・沖縄地区育種談話会最優秀発表賞を受賞

 この度、佐賀大学大学院農学研究科 修士課程1年の馬場海希さんが 第16回九州・沖縄地区育種談話会において「最優秀発表賞」を受賞しましたのでお知らせします。

 

【受賞者】

佐賀大学大学院 農学研究科 修士課程1年 馬場海希(ばば かいき)

 

【受賞した賞の名称】

最優秀発表賞

 

【受賞先】

第16回九州・沖縄地区育種談話会

 

【受賞した日】

11月27日

 

【受賞した研究の題目】

O. glaberrima染色体部分置換系統群を用いたトビイロウンカ抵抗性遺伝子の推定

 

【受賞につながった研究内容】

アジアイネとは異なる栽培化の過程を経たアフリカイネの中から、イネの害虫であるトビイロウンカに対する抵抗性を保有する系統を見つけた。そのアフリカイネ系統が保有するトビイロウンカ抵抗性遺伝子の染色体上の位置を推定した。

 

【その他PRしたい特記事項】

近年、佐賀県を含む九州全域において、イネの害虫であるトビイロウンカの被害が問題となっています。今後、アフリカイネから見つかった抵抗性遺伝子を日本の水稲品種(さがびよりなど)へ導入することにより、トビイロウンカの被害を軽減する育種素材の作出へ取り組みます。

 

 

【本件に関する問い合わせ先】

佐賀大学 農学部 生物科学コース 熱帯作物改良学分野

 准教授 藤田 大輔

 E-mail:dfujita@cc.saga-u.ac.jp

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