連合農学研究科博士課程2年生が農業農村工学会の「優秀論文賞」を受賞

 この度,鹿児島大学大学院連合農学研究科・佐賀大所属 博士課程2年の平嶋 雄太さんが農業農村工学会の「優秀論文賞」を受賞しましたのでお知らせします。

 

【受賞者】

鹿児島大学大学院連合農学研究科・佐賀大所属 

博士課程2年 平嶋 雄太(ひらしま ゆうた)

 

【受賞した賞の名称】

優秀論文賞 

 

【受賞先】

農業農村工学会

 

【受賞した日】

令和3年8月31日

 

【受賞した研究の題目】

時間領域透過法(TDT)センサを活用した干拓農地の土壌水分および塩分の観測

 

【受賞につながった研究内容】

 干害・塩害のリスクを抱える干拓地の農業では,土壌中の水分や塩分を制御することが必要です。しかし,それらの量的変化をリアルタイムで把握することは,技術的に困難でした。受賞者は,時間領域透過法(TDT)方式のセンサを活用することによって,それを可能とする新たな手法を考案し,干拓地土壌の「見える化」を実現しました。この技術を活用することによって,将来,ビッグデータやAIを活用したデータ駆動型低平地農業が可能になると考えます。

 

【教員活動DBのリンク先】

宮本 英揮

https://research.dl.saga-u.ac.jp/profile/ja.32a3b8215e4190ab.html

 

 

【本件に関する問い合わせ先】

佐賀大学 農学部 生物資源科学科 食資源環境科学コース

 准教授 宮本 英揮

 E-mail:b1098@cc.saga-u.ac.jp

 

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