【概要】
　理工学専攻データサイエンスコース博士前期課程2年の高野 大悟さんが2022年4月10～13日に開催された19th International Conference on Information Technology : New Generations（ITNG 2022）において，Best Student Paper Awardを受賞しました。

【本文】
　理工学専攻データサイエンスコース博士前期課程2年の高野 大悟さんが2022年4月10～13日に開催された19th International Conference on Information Technology: New Generations（ITNG 2022）において，Best Student Paper Awardを受賞しました。
　ITNGは，毎年，アメリカ・ラスベガスで開催されている次世代の情報技術に関する国際会議であり，投稿された論文は，学術論文誌と同様に一般と学生の区別なく，二人以上のレフリーによって査読されます。今回のITNG2022において採択された発表論文は47報でした。
　高野さんは，博士前期課程で研究を進めている内視鏡画像からの早期大腸がん検出法について2022年4月12日（現地時間）にオンラインで口頭発表を行いました。その後，2022年4月27日に，ITNG2022のGeneral ChairであるShahram Latifi教授より，高野さんの論文は，技術的健全性(technical soundness)，プレゼンテーションの質において高評価を得て，Best Student Paper Awardに選ばれたとの連絡がありました。授与式は，2023年4月25日に開催される来年の本国際会議ITNG2023にて行われる予定です。
　なお，採択された論文は，Springer社のAdvances in Intelligent Systems and Computing (AISC)シリーズの1421巻に掲載されました。

〇Best Student Paper Award
　理工学専攻データサイエンスコース博士前期課程2年　高野 大悟さん（指導教員：皆本　晃弥　教授）
　題目：A Detection Method for Early-Stage Colorectal Cancer Using Dual-Tree Complex Wavelet Packet Transform
　発表者：Daigo Takano and Teruya Minamoto
　論文ホームページ：https://link.springer.com/chapter/10.1007/978-3-030-97652-1_25
　過去の受賞者ホームページ：http://www.itng.info/awards.php

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　高野さんのオンライン発表の様子

【本件に関する問い合わせ先】
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