佐賀県が令和３年度より実施する「TSUNAGIプロジェクト」は、佐賀大学をはじめ県内を中心とする高等教育機関が持つ技術やノウハウなどの有効活用を推進し、県内の地域課題の解決や県内の産業、学術の振興を図り、佐賀大学等と共に佐賀の未来を創造していくことを目指しています。
　このたび、TSUNAGIプロジェクトの一環として、佐賀県とともに芸術地域デザイン学部の阿部浩之准教授とそのゼミ生が本プロジェクトのロゴマークを共同制作し、下記のとおり決定しましたのでお知らせいたします。

―　記　―

１　ロゴマークのデザイン

　　　　　バリエーション１（縦組）　　　　　　　　　　　　バリエーション２（横組）
　　　　　　　　　　　

２　ロゴマークに込められたメッセージ
　ＴＳＵＮＡＧＩ。

　この言葉を聞いたとき、あなたは何を思い浮かべるだろうか。
　あなたの中でどんな発見があるだろうか。

　つながるはずのなかったものたちが出会い、つながり、協同する。
　それまで見えていなかった可能性が、世界が、広がっていく。
　今こそ、手と手を取り合い目線を上げてみよう。

　そのふたつがつながったとき、生まれるものとは。

　染色体のような強い結びつきがみせる、新たな未来。

３　ロゴマークのコンセプト
　・佐賀県と県内の高等教育機関が一対の染色体のように強く結びつくことで生まれる新たな価値観を表現。
　・佐賀の明るい未来と学生の力を表すイエローと、佐賀の「大空」と「海」をイメージしたブルーをキーカラーに構成。

４　ロゴマークの決定に係る経緯
　１）発表会
　　・令和４年３月24日、県庁CLASSで当該ゼミ生８名のプレゼンによるロゴマーク発表会（出席者19名；佐賀大学芸術地域デザイ
　　　ン学部・阿部研究室９名、佐賀大学教職員５名、　佐賀県政策部５名）を実施した。
　　・ゼミ生は、各自５分程度で一人あたり２～３案をモニターに映しながらロゴマークのコンセプトなどを説明し、計21個のロゴ
　　　マーク案が発表された。

　２）審査会
　　・発表会後、TSUNAGIプロジェクトの趣旨に沿うか、視認性が優れるか、独創性があるかなどの観点から佐賀県に審査いただい
　　　た結果、当該ゼミ３年生の工藤璃奈さん（令和４年３月24日時点）が提案したロゴマークに決定した。

　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　
　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　発表会の様子

【本件に関する問い合わせ先】
　佐賀大学芸術地域デザイン学部　総務係
　TEL：0952-28-8349