ハサン マオドゥドゥル助教らの論文が国際会議でBest Paper Awardを受賞

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【概要】
 2023年2月23日~25日にバングラデシュで開催された国際会議3rd International Conference on Electrical, Computer & Communication Engineering (ECCE 2023)において,電気電子工学部門のハサン マオドゥドゥル助教らの発表論文が,Best Paper Awardを受賞しました。

 

【本文】
 2023年2月23日~25日にバングラデシュのチッタゴン工科大学で開催された国際会議3rd International Conference on Electrical, Computer & Communication Engineering (ECCE 2023)において,理工学部電気電子工学部門のハサン マオドゥドゥル助教らによる発表論文が,Dr. Fatema Rashid Best Paper Award を受賞しました。この賞は,ECCE 2023プログラム委員会の推薦に基づいて,この会議で発表された優れた論文に与えられるものです。ハサン助教らは,多くの国からの研究者が発表した130件以上の論文の中で最上位の賞を受賞しました。
 理工学部電気電子工学部門では,高周波回路とアンテナを一体複合化した様々な機能アンテナに関する研究を行っています。今回発表した論文は,水平・垂直の2つの直線偏波と右旋・左旋の2つの円偏波の合計4つの偏波を自在に切り替えることのできるアンテナに関するものであり,次世代の無線通信に活用が期待される技術です。

○Dr. Fatema Rashid Best Paper Award
受賞論文
題目:「Proposal of Single-Feed Microstrip Antenna for Quad-Polarization Agility With Short-Ended Microstrip-Line Perturbation」
 著 者: M. Hasan, H. W. Htun, E. Nishiyama, and I. Toyoda
     (ハサン マオドゥドゥル助教,テッ ウェイ トンさん(博士後期課程2年),西山 英輔 准教授,豊田 一彦 教授)
 参 考:https://webs.cuet.ac.bd/ecce/

 


表彰状

 

【本件に関する問い合わせ先】
 佐賀大学理工学部総務
 電話 0952-28-8513

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