理工学部数理・情報部門の中村 健太郎 教授が2024年度日本数学会代数学賞を受賞
【概要】
理工学部数理・情報部門の中村 健太郎 教授が、「階数2のp進ガロア表現の岩澤理論の研究」の研究業績により、2024年度(第27回)日本数学会代数学賞を受賞しました。
【本文】
理工学部数理・情報部門の中村 健太郎 教授が、2024年度(第27回)日本数学会代数学賞を受賞しました。受賞対象となった研究業績は「階数2のp進ガロア表現の岩澤理論の研究」で、日本数学会ホームページにおいて公表されました。同賞は、広い意味での代数学の進展に著しく貢献した人に与えられるもので、毎年受賞者2名程度を選考するものと定められています。
中村教授は、2024年3月17日(日)~3月20日(水)に大阪公立大学で開催された2024年度日本数学会年会において、「階数2のp進ガロア表現の岩澤理論について」という演題で60分間の代数学賞受賞特別講演を行いました。
また、業績の詳しい紹介が、日本数学会の会員誌「数学通信」にて行われる予定です。
〇 2024年度(第27回)日本数学会代数学賞
受 賞 者:中村 健太郎 教授(数理・情報部門)
研究業績名:「階数2のp進ガロア表現の岩澤理論の研究」
参考:2024年度日本数学会代数学賞のホームページ
https://www.mathsoc.jp/publicity/algebra2024.html
授与された賞状
【本件に関する問い合わせ先】
佐賀大学理工学部総務
電話 0952-28-8513