「第29回全日本高校・大学生書道展」展賞 受賞
第29回全日本高校・大学生書道展で教育学部2年生の溝口滉歩さん、1年生の村中晴香さんが、出品点数8,784点の中から、56点の大賞に次ぐ、313点の「展賞」を受賞しました。
受賞作品は、令和6年8月21日(火)~25日(日)に原田の森ギャラリー(兵庫県立美術館王子分館)に展示され、8月25日(日)ホテルオークラ神戸において授賞式が開催されました。
展覧会場は360度カメラで撮影し、インターネット上の仮想空間に展覧会場を再現しています。専用の機器やアプリの必要はなく、スマートフォンやパソコン等で見学可能です。(日本書芸院ホームページをご確認ください。)
【溝口滉歩さんの感想】
この度は、このような栄誉ある賞を受賞できたことを大変嬉しく思います。また、指導してくださった先生には心から感謝しております。
今回の作品では、特に全体のバランスを考え、仮名のしなやかさと勢いのある筆遣いを表現することに非常に苦労しました。しかし、多くの試行錯誤を経て、納得いく作品に仕上がったと思います。
今後も周囲への感謝の気持ちを忘れず、今回の賞を励みに一層精進し、書の良さを広めていきたいと思います。
【村中晴香さんの感想】
この度は、第29回全日本高校・大学生書道展において、書道展賞という栄誉ある賞をいただき、喜びと感謝の気持ちでいっぱいです。仮名文字の筆の運びや線の強弱はすごく繊細で、その表現の美しさや難しさを感じながら作品制作を行いました。今回の受賞を通じて、書道の奥深さと自分自身の可能性を再認識することができました。この受賞を励みに、さらなる技術向上を目指し、仮名文字の魅力を引き出す作品を作り続けていきたいと思います。支えてくださった全ての方々に感謝し、次のステップに向けて努力していく所存です。
【本件に関する問い合わせ先】
佐賀大学教育学部准教授 藤木 香江
E-mail:kfijiki@cc.saga-u.ac.jp