坂本麻衣子副学長(国際担当)、就任後初となる協定校表敬訪問: 華東理工大学での留学説明会が盛況

【概要】
 佐賀大学の坂本麻衣子副学長ら関係者4人は、本学主催の海外ホームカミングデーin上海開催に併せて、副学長就任後初めて、協定校である華東理工大学(中国・上海)の朱為宏(Zhu Weihong)副学長らを10月31日に表敬訪問しました。

 華東理工大学とは2003年4月の大学間交流協定締結以来、特に留学生交流を続けています。坂本副学長は挨拶の中で、10月1日に学長に就任した野出孝一新学長が掲げる「地域から世界へ実践智で未来を拓き社会を創生する」実現に向け、国際教育連携と共同研究を通じたアジアの知的拠点化や健康・医療分野等での世界トップ研究コミュニティとの連携による国際頭脳循環の推進、また学生派遣と留学生増加・国内定着促進も目標としていることなどを紹介しました。朱為宏副学長らから、新たに、短期派遣プログラムの紹介と本学学生の派遣を促され、本訪問を機に、双方向の学生交流をさらに深めることで合意しました。

 表敬訪問後、約50キロ離れた別のキャンパスを訪問し、国際交流推進センターの古賀弘毅准教授らが、日本語を学ぶ約30人の学生に対して佐賀大学の留学説明会を実施しました。

 説明会では、佐賀大学が日経キャリアマガジン特別編集『価値ある大学 就職力ランキング 2025-2026』において、「留学生の支援に力を入れている大学」と「キャリア教育に熱心に取り組む大学」で全国1位を獲得したことなどが強調され、質の高い留学支援体制が示されました。また、華東理工大学出身で本学に留学した学生が日本語スピーチコンテストで優勝した成功事例も紹介されました。

 学生からは交換留学の準備に関する具体的な質問等が寄せられ、特に佐賀大学の留学生宿舎が1人部屋である情報には、学生から大きな反響が出ました。さらに今年の4月から9月まで佐賀大学に交換留学した学生からも、留学の準備のほか、生活費が安く人が親切であるなど佐賀県の良さも紹介されました。

終始和やかな雰囲気で進んだ説明会は、両大学間の学生交流を一層加速させるものと期待されます。


華東理工大学の朱副学長(写真左側)


           表敬訪問の様子

        徐匯キャンパスにて

   坂本副学長による学生への説明

   古賀准教授による留学説明

         説明を聞く学生

          学生たちと記念撮影

 

【本件に関する問い合わせ先】
  学術研究部 研究推進課 国際企画室
   TEL: 0952-28-8166
   mail: kokusai@mail.admin.saga-u.ac.jp

 

戻る

TOP