佐賀大学・坂本副学長(国際担当)、マラン国立大学のProf. Dr. Hariyono, M.Pd.学長を 表敬訪問し調印式を実施

 佐賀大学の坂本麻衣子副学長は、11月27日、インドネシア・マランにあるマラン国立大学のProf. Dr. Hariyono, M.Pd.学長らを表敬訪問しました。
 今回の表敬訪問は、大学間学術交流協定校更新にかかる調印式、並びに学長プロジェクトとして実施している戦略的パートナーシップ・プロジェクト(戦略PSP)*について協議を目的とし訪問しました。

 両大学は2011年12月から大学間交流協定を締結しており、2022年に同大学の前学長による本学訪問を契機とし、同年、本学経済学部SILVA DE JUAN ACHARIGE SALIYA教授が同大学の客員教授として任命され、2023年には戦略的パートナーシップ候補校となり、研究・学生交流がより活発化しています。
 Hariyono学長からは、本学の来訪に対する感謝の言葉とともに、大学間交流協定の更新及びこの日設置されたサテライスペースを通じた交流の活発化への期待が述べられました。さらに、今後は学生交流に加え、両大学の教員間の交流など、交流の拡大に意欲を示されました。

 坂本副学長からは、大学間交流協定書の調印式並びにサテライトスペース設置に対する感謝が述べられ、野出学長による「実践智で未来を拓く」というビジョンを紹介し、その実現に向けて国際頭脳循環の推進や学生派遣と留学生増加・留学生の国内定着の推進を紹介しました。

 調印式後は戦略的PSPについて協議が行われ、坂本副学長とSaliya教授からプロジェクトの概要及びマラン国立大学における具体的な実施内容や展望について説明がありました。これに対して同大学経済学部のImam教授からは、このプロジェクトを通じて2年間佐賀大学と交流をした実績を基盤とし、今後も交流を継続していきたいと述べられました。

※「佐賀大学ビジョン2030」に基づき、大学の国際的な研究・教育力の向上とイノベーションの創出を戦略的に推進するた
 め令和4年度から実施。協定を締結している大学間交流協定校の中から、特に協力関係を強化すべき「戦略的パートナー
 シップ候補校(PS候補校)」を選定し、集中的な国際交流活動を支援している。


             坂本麻衣子副学長とHariyono学長

                調印式の様子

                  集合写真

                  学長棟

 

【本件に関する問い合わせ先】
  学術研究部 研究推進課 国際企画室
   TEL: 0952-28-8166 mail: kokusai@mail.admin.saga-u.ac.jp

 

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