在福岡ベトナム社会主義共和国総領事館チン・ティ・マイ・フォン総領事が 着任後初、野出孝一学長を表敬訪問


 佐賀大学は、2000年にベトナム国家農業大学と協定を締結して以来、5大学との協定締結や留学生の受入、ベトナムとの共同研究の推進、また現地での同窓会ネットワークの構築など、長年にわたりベトナムとの多面的な連携を推進してまいりました。こうした歩みのもと、2026年7月27日に在福岡ベトナム社会主義共和国総領事館のチン・ティ・マイ・フォン総領事閣下の着任後初の表敬訪問を受けました。当日は、野出孝一学長をはじめ、坂本麻衣子国際担当副学長、鈴木章弘農学部長、辻一成農学部教授、トラン・ティ・トゥ・トゥイ同助教、皆木香渚子同助教らが出迎え、日越友好議員連盟特別顧問秘書の二階伸康氏も同席のもと、和やかな雰囲気の中で懇談が行われました。

 懇談では多岐にわたる意見交換が行われました。農学分野においては、辻教授らより、ベトナム国家農業大学をはじめとする協定校との間で進められている持続的循環型経済に関する日越共同研究の紹介や、本年3月に本学で実施したワークショップの成果が報告され、総領事からもベトナムの国家ビジョンに合致する極めて重要な取り組みであると深い共感が示されました。また、現在本学で学ぶ8名のベトナム人留学生や、本学を卒業したトラン・ティ・トゥ・トゥイ同助教らがキャンパスの多様性と活性化に大きく貢献していることが紹介されたほか、農学部の皆木香渚子助教が流暢なベトナム語で現地での研究内容を紹介し、総領事から温かい称賛が寄せられました。さらに、本年10月に大阪大学で開催される「日越大学学長会議」に本学も出席することから、両国の大学間連携をさらに強固にする方針が確認されました。

 続いて、野出学長より本年4月に開設された日本初の「コスメティックサイエンス学環」について紹介がなされ、総領事からはベトナム国内の化粧品産業や関連企業からも非常に関心が寄せられている分野であると論及があり、今後は学術研究のみならず産業界を巻き込んだ企業間・大学間交流の可能性に大きな期待が示されました。さらに、二階氏からも9月にベトナムで開催される予定の国際フォーラムや政府・地方自治体レベルの国際交流の動向について情報提供が行われ、佐賀の地域社会とベトナムを結ぶ橋渡し役として佐賀大学が果たす役割への期待が語られました。

 佐賀大学は、今回の総領事閣下のご来訪を契機にベトナムとのパートナーシップを一層強固なものとし、教育・研究分野における国際交流の発展に取り組んでまいります。


     チン・ティ・マイ・フォン総領事閣下(写真左)と野出孝一学長(写真右)

                    記念撮影の様子
前列左から カオ・ヴァン・コン副領事、チン・ティ・マイ・フォン総領事閣下、野出孝一学長、二階伸康氏

                     懇談の様子

 

【本件に関する問い合わせ先】
  佐賀大学学術研究部 研究推進課国際企画室(矢田・北島)
    TEL: 0952-28-8166 
   Email :  kokusai@mail.admin.saga-u.ac.jp

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