理工学部 棗田 智香子 助教が 日本計算工学会 博士論文賞を受賞

【概要】
 理工学部機械工学部門の棗田 智香子 助教が、日本計算工学会 博士論文賞を受賞しました。本賞は、同助教の博士論文が計算工学分野の発展に貢献する優れた研究成果であると評価され、授与されたものです。

【本文】
 理工学部機械工学部門の棗田 智香子 助教が、日本計算工学会 博士論文賞を受賞しました。本賞は、特定の研究領域を深化させることで計算工学の可能性を高めたことが認められる博士論文の著者であり、今後の発展と計算工学への貢献が期待される若手研究者に授与されるものです。

 受賞対象となった博士論文「セラミックスの焼結現象に対する伝熱—構造連成シミュレーションのV&V」では、シミュレーションの信憑性という計算工学における本質的課題に取り組み、新たな信憑性評価の考え方を示した点が高く評価されました。本成果は、試作レス開発や災害予測、医療機器設計など、実験の実施が困難な分野におけるシミュレーション活用の可能性を広げました。また、セラミックスの焼結シミュレーションへの適用を通じて、複雑な現象の本質解明においても成果を挙げました。理論構築から実装、検証・評価までを一貫して行った、独創性と有用性の高い研究成果が評価され、受賞に至りました。

 2026年5月25日に東京都内で開催された日本計算工学会総会において、表彰式が執り行われました。

参考:日本計算工学会 学会賞受賞者一覧
https://www.jsces.org/award/index.html

 

【本件に関する問い合わせ先】
  佐賀大学理工学部総務  電話 0952-28-8513

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