ラオス国立大学のサヤコーン・マライカム文学部副学部長が 野出孝一学長を表敬訪問

佐賀大学は2026年8月6日(木)、本学の大学間学術交流協定校であるラオス国立大学より、文学部副学部長のサヤコーン・マライカム博士の表敬訪問を受けました。
両大学は2010年1月に学術交流協定を締結して以来、16年にわたり交流を重ねてきました。本年10月に今後5年間の協定更新を控えており、今回の訪問は両大学の関係をより強固なものとするとともに、留学生受入の促進や学術交流の再活性化に向けた具体的な協議を行う貴重な機会となりました。
学長室での懇談には、野出孝一学長、青木茂久理事(研究・社会連携・国際担当)、中村博和経済学部教授、藤村美穂農学部教授、矢田裕美学術研究部研究推進課国際企画室長が出席しました。野出学長は、ラオス国立大学が本学にとってラオス唯一の協定校であることに触れ、皇室をはじめとする両国の深い絆にも言及しつつ、本訪問を契機として、本学への留学生受入れ促進に向けた強い意欲を示しました。青木理事からは今後の学術連携への展望が述べられ、藤村教授からはこれまでの農学部での交流実績と、今後の全学的な研究連携の可能性が紹介されました。マライカム副学部長からは、日本語教育をはじめとしたラオスにおける外国語教育の現状が紹介され、中村教授からはオンライン交流や短期プログラムの実施などによる関係強化策が提案されました。また懇談では、首都ビエンチャンをはじめとする国内各地で経済発展やインフラ整備が進み、昼夜を問わず工事が行われるほど急速に発展するラオスの活気ある様子も紹介されました。
続くランチミーティングでは、東出朋国際交流推進センター准教授も加わり、日本語教育をめぐる実務的な協議が行われました。マライカム副学部長からは、同大学における日本語学習希望者が定員40名に対し500名に達するという旺盛な需要や、ビジネス、経済、国際交流等の知見を融合させた高度人材育成を目指すカリキュラム改革の取組が紹介されました。これに対し本学側からは、英語及び日本語で専門科目を履修できるSPACEプログラムなど、本学独自の留学生受入れプログラムの活用について説明を行いました。さらに、ラオス国立大学の新体制への移行を踏まえ、今後は両大学のトップ会談を通じて連携を強力に推進していくことの重要性について意見が一致し、大変実りある意見交換となりました。その後、経済学部主催による国際セミナーが開催され、マライカム副学部長が「異文化コミュニケーションの経済的価値」をテーマに講演を行いました。
今後、佐賀大学では今回の訪問及び協定更新を機に両大学の関係を一層強化し、ラオスからの優秀な留学生の受入れ促進と学術交流の推進に引き続き注力してまいります。

サヤコーン・マライカム副学部長(写真左)と野出学長(写真右)

記念撮影の様子

懇談の様子

ランチミーティング後の記念撮影
【本件に関する問い合わせ先】
佐賀大学 学術研究部 研究推進課国際企画室(矢田・北島)
TEL: 0952-28-8166
Email: kokusai@mail.admin.saga-u.ac.jp


