留学生等交流推進協議会総会開催(10月25日)

 佐賀大学を会場に10月25日、平成30年度佐賀地域留学生等交流推進協議会総会が開催されました。会議には、佐賀県内の大学2機関、短期大学1機関、専門学校4機関、地方公共団体5機関、国際交流関係団体4機関、市民団体2機関が参加しました。

 はじめに、同協議会会長である佐賀大学の宮﨑耕治学長から「本協議会は、佐賀地域の留学生、研修生と地域住民との交流を深めることを目的に、平成元年に設置され、県内の教育機関、地方公共団体、経済団体を中心に、現在50団体で構成されている。留学生と地域住民との交流を通じて、文化理解と友好親睦を深めるため、今後とも、地域一丸となって取り組みたい」との開会の挨拶がありました。

 引き続き、文部科学省高等教育局学生・留学生課課長補佐の小形徳応氏の講演が行われました。小形氏の「留学生政策をめぐる現状と取組」と題した講演では、外国人留学生受入れの現状と政府全体の方針、支援策、日本人の海外留学の現状と施策について紹介されるとともに、大学の国際化、学生交流の促進に伴う対応に関する情報提供がありました。

 続いて事務局から、「地域活性化を見据えた留学生と地域との交流促進のための取組み」として、メーリングリストを活用した地域行事情報の発信と留学生の体験談等のフィードバックの仕組みの構築について提案があり、全会一致で実施することとなりました。今後、この取組みによる留学生と地域との交流促進、ひいては地域活性化が期待されます。

 

              

                     県内の大学、短大等から18機関が参加 

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