佐賀大学芸術地域デザイン学部学生が武雄市長へ 「アートでつなぐ地域と観光」企画を提案発表

令和4年4月27日に締結した佐賀大学芸術地域デザイン学部と武雄市との連携協定に基づき、武雄市役所において武雄市長及び武雄市職員の皆さまに向け、同学部の学生が考案した企画案を下記のとおり発表いたします。

本発表は、芸術地域デザイン学部・大学院の講義(担当教員:芸術地域デザイン学部 山口夕妃子教授)の一環として実施するものです。武雄FW講義では、ワークショップ、武雄市でのフィールドワーク、事例研究等を実施し、武雄市での視察も実施し、今年度企画を考えました。

本企画は、佐賀県武雄市を舞台に、アートを通して地域の暮らしと観光体験を結びつける新たな観光資源の創出を目指しています。地域の伝統文化や自然、暮らしに息づく魅力を再発見し、市民と観光客が共に楽しみながら体験できるプログラムを提案します。具体的には、コースター制作ワークショップや陶器アクセサリー作り、陶片クラフト、武雄を題材にしたかるた作り、おみくじ形式の観光案内など5つのアート企画を立案しました。いずれも地域文化を活かし、参加者の地域理解を深める内容です。

報告会の後は市内高校生と意見交換会を実施し、武雄のまちづくりに関して議論を深めます。

                     ― 記 ―

 日 時 :令和7年7月18日(金)15:00~16:00 
 会 場 :武雄市役所 6階全員協議会室
 参加者 :佐賀大学 芸術地域デザイン学部3年生20名、大学院生1名
              芸術地域デザイン学部学部長 中村隆敏
           同学部教授 山口夕妃子、関係部署職員

      武雄市  小松 政 市長、松尾文雄教育長、関係部署職員

発表内容:
 15:00~報告会
 報告1:コースター制作ワークショップをきっかけとした文化的関与
 報告2:武雄市民が魅力を再認識する陶器アクセサリー作り
 報告3:武雄焼の陶片ワークショップによる文化活動の促進
 報告4:武雄の魅力をテーマとしたかるたによる郷土愛の育成
 報告5:おみくじを用いた新しい観光案内

講  評:武雄市 小松 政 市長
     芸術地域デザイン学部学部長 中村隆敏 

 16:00~ 市内高校生との意見交換会
       地域創生FWの活動報告のInstagramです。

【本件に関する問い合わせ先】
  佐賀大学芸術地域デザイン学部 総務担当
  TEL 0952-28-8349

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