第34回アジア経済シンポジウムを開催 ― 「人口動態の変化と人的資本開発」をテーマに アジア7か国・地域の研究者と学生が議論 ―

【概要】
 佐賀大学経済学部において、第34回アジア経済シンポジウム(Asian Economic Symposium, AES)を開催しました。本年度は「Demographic Shifts and Human Capital Development: Shaping the Future Economy in Asia(人口動態の変化と人的資本開発:これからのアジア経済の形)」をテーマに、アジア各国の大学・研究機関から研究者や学生が参加し、アジア経済の持続的発展に向けた課題と展望について活発な意見交換が行われました。

 ・開催日程:2025年10月24日(金)~25日(土)
 ・開催形式:ハイブリッド(対面:佐賀大学経済学部3号館2階会議室/
  オンライン:Microsoft Teams)
 ・主催:佐賀大学
 ・共催・参加大学:全南大学(韓国)、中国社会科学院(中国)、カセサート大学(タイ)、ペラデニア
  大学(スリランカ)、マラン国立大学(インドネシア)、アイルランガ大学(インドネシア)ほか
 ・参加者数:約125名(うち海外参加者多数)

〇活動の目的
 本シンポジウムでは、英語による16本の研究報告が行われ人口動態・人材育成・経済発展に関する多面的な議論が展開され研究者間の国際的な学術交流が深まりました。

〇期待される成果
 本シンポジウムの成果をまとめた**プロシーディングス(全242ページ、ISBN取得済)を発行し、各参加大学・機関に配布しました。
 参加者からは「実証研究と地域実践を結びつけた議論が印象的」「学生の積極的な国際発表の場として貴重」といった高い評価が寄せられました。

なお、次回(第35回)アジア経済シンポジウムは、インドネシア・マラン国立大学が当番校として開催を予定しています。

[報告書]
▼画像をクリックいただくとPDFでご覧いただけます。

 

【本件に関する問い合わせ先】
  佐賀大学 経済学部 担当:吉田友紀教授/サーリヤ教授
   E-mail:yyoshida@cc.saga-u.ac.jp

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