地(知)の拠点整備事業「九州・沖縄シンポジウムIN佐賀2015」を開催
平成27年10月31日(土)、佐賀大学教養教育大講義室にて、佐賀大学及び西九州大学主催による「九州・沖縄シンポジウムIN佐賀2015」が開催されました。
本シンポジウムは、九州・沖縄地域のCOC事業採択校を中心として、地域を志向した教育・研究の活性化と社会貢献のあり方について議論することを目的に、昨年の宮崎大学に続いて2回目の開催となりました。
第1部では、宮﨑耕治 佐賀大学長による開会挨拶、塩見みづ枝 文部科学省高等教育局大学振興課長(代読)、池田英雄 佐賀県副知事による来賓挨拶の後、「地域の知の拠点としての大学 -信州大学の場合-」について笹本正治 信州大学 地域戦略センター長による基調講演が行われました。
その後、佐賀大学及び西九州大学の連携事業「キクイモを使った機能性食品の開発」について学生による事例発表、鷹尾 西日本工業大学地域連携センター長、吉村 日本文理大学 学長室長、上野 熊本大学政策創造研究教育センター教授、中宮 熊本県立大学地域連携・研究推進センター特任教授、出口 鹿児島大学かごしまCOCセンター特任准教授、井本 西九州大学副学長・地域連携センター長をパネリスト、五十嵐 佐賀大学全学教育機構教授をオーガナイザーとして、「地域を志向する教育の現状と課題」をテーマにパネルディスカッションが行われました。
当日は、県内の自治体関係者や九州・沖縄地域の大学の教職員、学生等を含め178名の参加があり、盛況のうちに幕を閉じました。
また、第2部の情報交換会では、各大学の地域を志向した教育の取組みや課題について活発な意見交換が行われました。
笹本氏による基調講演 パネルディスカッションの様子