令和二年度第一回 さがん国際フォーラムを開催

 佐賀大学では11月25日、第一回さがん国際フォーラムがオンライン形式で開催され、学生、教職員、国際交流関係団体等、約七十名が参加しました。

 はじめに、兒玉浩明学長から、地球上の離れた地域同士が、現実空間と仮想空間の双方においてより密接につながる中、さがん国際フォーラムが、学生、市民そして本学の教職員にとって有意義な場となることを目指していることが開会の挨拶において述べられました。

 続いて寺本憲功理事による講演が行われ、佐賀大学が今後「単なる地方国立大学」から「地域から必要とされる大学」へと進化・発展していくということの意義や自身の留学経験に基づく異文化体験の重要性が述べられました。

 その後、教育学部四年の松本直朗さん、理工学研究科二年のシンデテ・マティロ・ジョゼさん(ベナン共和国出身)の二名による留学体験談の発表がありました。

 続いて二名の学生に寺本憲功理事、三島伸雄学長補佐、石松弘幸准教授を交えたディスカッションが行われ、コロナ禍でのバーチャルな交流様式が定着しつつある中で、実際にリアルに交流することの意義等について活発な議論が行われました。さがん国際フォーラムは今後、年に四回程度の定期的な開催を予定しています。

 

 

学生と活発な議論が行われた

 

フォーラム発表学生を囲んで

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