「身体技法としてのマイムを用いたコミュニケーション能力の向上」研修会を開催します(9月23日)
佐賀大学クリエイティブ・ラーニングセンターでは、世界的に高い評価を得ている清水きよし氏を招いて、「身体技法としてのマイムを用いたコミュニケーション能力の向上」の研修会を開催いたします。
マイムは、授業活動や学生指導等の場面で教員に必要となる様々な身体表現技法、いわゆるコミュニケーション能力の向上に役立ちます。様々な場面で他者同士がどうにかして折り合いをつけるスキルを習得するプログラムとなっております。
また、清水きよし氏のパントマイム作品の動きをモーションキャプチャで捉え、 デジタルデータ化して作成したアニメーションを上映、解説致します。
記
日 程: 平成30年9月23日(日) 9:00~15:00
担当講師: 清水 きよし 氏(東京アナウンス学院・青二塾 パントマイム講師)
開催場所: 佐賀大学 本庄キャンパス 総合研究1号館 ICT教育クラスルーム
主 催: 国立大学法人佐賀大学クリエイティブ・ラーニングセンター
○清水きよし氏の紹介
清水きよし氏は、詩情溢れる数多くの作品から「空間の詩人」と呼ばれ、そのユーモアとペーソスに満ちた舞台は海外でも高い評価を得ている。日本人のマイミストとしての独自性・可能性を追求し、代表作「幻の蝶」の能舞台での上演を始めとして、創作面師・ふじもりふじお氏との共同作業による「KAMEN」「KANAWA」など、新しい仮面劇の創造への試みなども意欲的に行っている。同氏は、1968年から日本マイム研究所の佐々木博康氏に師事してマイムを習得し、その後1970年から1999年まで銀座東芝ホールやマイムシアターぴえろ館で活動した。1979年に東京労音会館にて「幻の蝶」を初演し、現在までに国内外で127回の公演を行ってきた。ヨーロッパのマイムの流れを基本にして、能・狂言の世界などの日本の伝統的な演技様式を融合して独自の表現を目指す。1982年にマルセル・マルソーと並ぶマイムの第一人者ミラン・スラデク氏 に招かれ、「道化’82ケルン国際マイムフェスティバル」に招待されて出演し、これまで海外での公演も数多い。
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【本件に関するお問い合わせ先】
全学教育機構 特任教授 穗屋下 茂(ほやした しげる)
TEL:0952-28-8940
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