全国カレッジフットパスフォーラム2018の開催について(9月14~16日)

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【内容】

 佐賀大学経済学部戸田ゼミナール(研究指導:佐賀大学経済学部准教授 戸田順一郎)と熊本大学工学部社会環境工学科地域風土計画研究室(田中尚人研究室)は2018年9月14日から16日の3日間、国立阿蘇青少年交流の家において、全国カレッジフットパスフォーラム2018を共同開催します。

 本フォーラムは、フットパス活動を行っている大学生が全国から集まり、「フットパスの魅力」を語り合うとともに「フットパスにおいて一番大切なこと」や「大学生がフットパスに関わる意味」について楽しく議論するものです。佐賀大学の学生達が熊本大学の学生達と協力して大会の企画、準備、運営を担い、9月15日の研究発表会(ポスター発表、討論)で研究成果の報告を行います。

 また本フォーラムのプレ企画として、佐賀県小城市において「千葉城下せせらぎコースフットパス体験会」(共催:小城フットパスクラブ、協賛:小城商工会議所)を実施します。戸田ゼミはこれまで地域住民との協働によりフットパスをいかしたまちづくりに取り組んできました。全国から参加する大学生達にこのフットパスコースを歩いてもらい、小城のまちの魅力に触れてもらうことを通じて小城のPRを行うことを目的とした企画です。

 

【日時・場所】

 2018年9月14日~16日  国立阿蘇青少年交流の家(熊本県阿蘇市)

 ※ プレ企画は9月14日10時 ゆめぷらっと小城(佐賀県小城市)

 

【フットパス整備によるまちづくり】

 日本のフットパス整備は、まず自らの暮らす地域において個性豊かに育まれてきた文化・歴史・産業・景観等の資源を地域の魅力として再認識、それらの魅力にもっとも触れることのできる小径を探し出し、ルートマップや道標の作成を行います。

 そうすることで日本のフットパスは、観光振興の側面のみならず、整備のプロセスそのものが、地域が自分自身を見つめなおし、自らのよさに誇りを持つとともに、抱える課題に向き合っていく、まちづくりのきっかけとします。多くのフットパスは行政ではなく市民団体により整備・管理されており、地域の魅力の保存・育成および発信のため、環境保全活動、イベント、ツアー企画などが活発に行われています。(日本フットパス協会ホームページより抜粋)

 

 

    

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【本件に関するお問い合わせ先】

   佐賀大学経済学部准教授 戸田順一郎

   TEL :0952-28-8432(ダイヤルイン)

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