佐賀大学被爆体験講話

 12月11日、長崎県の被爆体験者を迎えて、平成30年度被爆体験講話が開催され、留学生36名が参加しました。

 まず、原爆投下時の映像が上映され、留学生は当時の被害の大きさを知りました。続いて、長崎平和推進協会継承部会長の池田道明氏が、自身の幼少時の被爆体験を通して、原爆の恐怖と平和の大切さを訴えられました。池田氏は、「留学生の皆さんは出身国、年齢など様々だと思うが、それぞれの国で、平和の大切さを伝えてほしい」と語られました。

 最後の質疑応答では、留学生から原爆の放射能について質問があり、池田氏から、放射能が人体に影響を及ぼすメカニズムと恐怖について、丁寧な説明がありました。

 今回の被爆体験講話を通じて、留学生が原爆の恐怖と平和の大切さを実感し、多くの人と共有することが期待されます。

                                          

                            池田道明氏の講話

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