佐賀市適応指導教室「くすの実」で大学院生らが理科実験教室を実施

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【概要】

 令和2年6月19日(金)に,不登校支援機関の適応指導教室「くすの実」にて理工学部の教員と工学系研究科及び先進健康科学研究科の大学院生、理工学部機能物質化学科の学生らが本年度最初の理科実験教室を実施しました。

 

【本文】

 理科実験教室支援活動は,佐賀市教育委員会の不登校支援機関である適応指導教室「くすの実」の要請により,理科への興味をきっかけにした子供達の就学意欲の芽生えを目的に行なっています。大学が支援する不登校支援機関での理科実験教室は全国でも数少ない活動として,平成17年に当時の工学系研究科 兒玉 浩明 教授(現佐賀大学長)が始めてから現在まで継続しており,今年で16年目にあたります。

 令和2年度は新型コロナウイルスの影響により1月遅れのスタートとなり,令和2年6月19日(金)に工学系研究科システム創成科学専攻と先進健康科学研究科先進健康科学専攻の大学院生と理工学部機能物質化学科の学部生が,理工学部化学部門 長田 聡史 教授とともに,「変わり種スライムで遊ぼう!」と題して,今年度はじめての理科実験教室を行いました。

 まず,「くすの実」の指導員の方の協力のもと新型コロナ対策に留意して実験の準備を行い,全員の自己紹介を行った後,実験を開始しました。最初に作ったオリジナルスライムは生徒たちの個性光る作品ばかりでした。続いて変わり種として,触感の異なるもの,メタリックなもの,光るものなど様々なスライムを作成し,生徒たちはその出来栄えに歓声をあげていました。

 

 

 

 

 

【本件に関する問い合わせ先】

  佐賀大学理工学部総務

  電話 0952-28-8513

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