肥前セラミック研究センター FD・SD研修会を開催
佐賀大学肥前セラミック研究センターは、令和2年9月30日(水)、佐賀大学有田キャンパスにおいて、「FD・SD研修会」を開催しました。
研修会では、MBCC代表 田中秀範氏を招き「マーケティングからみた有田焼の現状とこれからの展望」について講演、後半はNPO法人鳳雛塾 竹内陽慶氏をファシリテーターとして迎え、教職員が数名のグループに分かれワークショップ「研究成果を活かした有田とのコラボ企画の立案・発表」を行いました。
平成29年度に設置された肥前セラミック研究センターは、その多くの教職員が本庄キャンパスに籍を置くため、本庄キャンパスから40km離れた有田キャンパスに常駐する教職員との交流機会を目的として本研修会を開催しました。また、他部局に所属している有田に携わる教職員の参加もありました。
ワークショップでは、専門分野の異なる教職員が将来的に協働してさらなる研究を行うべく、共通の目的達成のための活発な意見が交わされました。また、研修会の合間には、昼食に有田焼の食器を用いた地元有田の「おくんち」料理、間食には有田ならではのお菓子である「ちゃわん最中」を食すなど、和やかなひとときを過ごし交流を深めました。
アイスブレイクでリラックスする参加者
ワークショップでは熱い討論が交わされた