教育支援センター「くすの実」で 理工学部教員と大学院生らが理科実験教室を実施

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【概要】

 令和3年5月21日(金)に,不登校支援機関の教育支援センター「くすの実」にて理工学部の教員と工学系研究科及び先進健康科学研究科の大学院生らが本年度最初の理科実験教室を実施しました。

 

【本文】

 理科実験教室支援活動は,佐賀市教育委員会の不登校支援機関である教育支援センター「くすの実」の要請により,理科への興味をきっかけに子ども達の就学意欲の芽生えを目的として行なっています。大学が支援する不登校支援機関での理科実験教室は全国でも数少ない活動として,平成17年に当時の工学系研究科 兒玉 浩明 教授(現佐賀大学長)が始めてから現在まで継続しており,今年で17年目にあたります。

 令和3年5月21日(金)に工学系研究科システム創成科学専攻と先進健康科学研究科先進健康科学専攻の大学院生が,理工学部化学部門 長田 聡史 教授とともに,「スライムの不思議&おもしろスライム実験」と題して,今年度はじめての理科実験教室を行いました。

 毎年初回は子どもたちに人気のスライムを題材としていますが,今年は,スライムに塩やレモン汁をかけたときの変化の様子を観察したり,スライムを作成するときにシェービングフォームや紙粘土などを混ぜた感触の異なるスライムを作ったりしました。生徒たちは,作ったスライムの出来栄えに歓声をあげていました。この理科実験教室は今回を含め年6回の開催を予定しています。

 

 

  

「理科実験教室」の様子

 

 

 

【本件に関する問い合わせ先】

  佐賀大学理工学部総務

  電話 0952-28-8513

 

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