●　特徴
・「経済学」「経営学」「法学」の3つの専門分野をもつ経済学部が主催します（九州・沖縄で唯一、経済学部に法学があるユニークな学部です）。
・本学経済学部教員と行政・民間・NPO等の外部講師による20回の講義を受講します。
・受講する講義は前期12回と後期8回を各自で選んでもらいます。
・オンライン受講が未経験な方や不安がある方には、事前に個別練習時間を作ります。
・コロナの収束次第で、対面（またはハイブリッド）に切り替えることもあります。

●　受講内容（詳細は、講義表をご覧ください）
・受講期間　　2022年5月～12月の月・水・木／10時～11時30分
・前期講義の選択方法　　前期（5～8月）の講義表から開講式と講義12回分を選びます。
　1.　開講式＜あ～う＞から1つ選んでください。
　2.　経済学部教員の講義番号＜1～18＞と外部講師の講義番号＜A～L＞から、講義12回分を次の３パターンの選び方から
　 　  選びます。これ以外の回数を選ぶことはできません。
　　　　①経済学部教員の講義を6回と外部講師の講義を6回の12回分
　　　　②経済学部教員の講義を7回と外部講師の講義を5回の12回分
　　　　③経済学部教員の講義を8回と外部講師の講義を4回の12回分
　3.　後期分は講義内容決定後に（7月頃）、講義一覧から8回分を選んでいただきます。
・受講料　　5,200円
・申し込みはこちら（募集チラシリンク）

♦　コロナ前の「みんなの大学」について
　2008年度に始まった経済学部主催の本講座は、座学だけでなく実地研修もあり、徐々に受講生が増え、近年は月・水・木曜の3クラスに各60名ほど（計180名ほど）の地域の方々が、佐賀大学で定期的に学び、学生との交流を楽しみつつ、積極的に佐賀大学に関心を持ってもらっていました。本講座の初期の目的は佐賀大学の専門知識を地域に還元することでしたが、継続的に開催することで、受講生自ら佐賀大学に関わることを希望し、学生のみならず教員との交流を通して、佐賀大学と地域の双方に高い相乗効果を生み出してきていました。

♦　2022年度「みんなの大学」の試みについて
　2020年度よりコロナの影響でオンラインでの開催となり受講生は30名弱に激減しました。オンラインによる講座は、パソコンやネット環境が整わないと受講が難しいですが、受ける側の公開講座の目的が、主催者側の開設目的である「定期的に専門知識を学ぶこと」よりも、「大学キャンパスで受講することによって知的刺激を受けること」、「学び合う友人を作り、会話を楽しむこと」にあることが明確になりました。
　そこで、オンライン講座3年目の2022年度は、知的刺激を受けるよう、受講生自身が20回の講義を選択する方法に変えました。また、オンラインは全国どこからでも受講できるため、同窓会のご協力により経済学部卒業生（昭和48～51年卒）や主な佐賀県人会（海外も含む）にも呼びかけ、対面授業では出会えない友人と学び合い、会話を楽しむことができるようにしたいと考えています。

　多くの方に参加いただきますようお願いいたします。

【本件に関する問い合わせ先】
　　佐賀大学経済学部社会課題研究センター　池田智子
　　電話　0952-28-8474
　　E-mail　ikedas@cc.saga-u.ac.jp