♦概要
　大阪大学部局横断型女性技術職員ネットワーク（通称：女技）は、2019年度より子供向けのサイエンスイベントを開催しており、今年度で５回目となります。コロナ禍ではオンラインで実施、また2021年度からは規模を拡大し全国の女性技術職員と一緒に取り組むイベントとなっております。今年度は、オンライン、オンサイト（対面）両方のハイブリッド形式で「電池を作ってみよう（燃料電池、身近なものを用いて電気の仕組みを理解する、エネルギーについて考える）」を小学生3年～4年生を対象として開催します。オンライン参加者と各オンサイト会場をzoomで接続して、参加者全員で実験状況を共有します。
　参加教育機関は、名古屋工業大学、神戸大学、鳥取大学、岡山大学、徳島大学、愛媛大学、佐賀大学、熊本大学、琉球大学、奈良先端科学技術大学院大学、宇部工業高等専門学校、大阪大学の計12教育機関、約50名の女性技術職員が参加予定です。女性技術職員はそれぞれの専門分野を活かして、イベントに携わります。国際業務を扱う技術職員による英語対応もしており海外からの参加も可能です。

　本イベントは、親子で参加していただき、スタッフ2名がペアとなって説明します。実験内容は、自宅にあるもので燃料電池を作ります。オンラインでは、事前にご自宅に実験材料をお送りし、当日はzoomを使って授業を行います。オンサイトでは燃料電池の実験の他に、各大学のオリジナル実験や施設見学などを行う予定です。
　申込を7月7日（金）10:00～Webサイトにて開始しました。応募多数の場合抽選となります。（〆切：7月14日（金））参加費は無料です。

　身近にあるもので電気を発生させることで、電気の発生の仕組み、電池の不思議に迫りサイエンスの楽しさを子ども達に伝えたいと思います。

♦イベント実施で期待すること
　技術職員は、教員・事務職員と共に、大学における世界最先端の研究を支える大きな柱のひとつです。社会に科学の面白さ、素晴らしさ、そして大学の活動を伝える取り組みも重要な役割です。
　本イベントを通じて、子供たちに科学への興味・関心を持ってもらうことを一番の目的としていますが、技術職員の幅広い分野での活躍を知ってもらう機会になればと思います。また、全国の女性技術職員が集うことで、女性の活躍推進を加速させていければと思います。
※ 会場については、下記【詳細】記載のウェブサイトを参照

♦イベントについて
【タイトル】親子で遊ぼう！女技の夏休み子どもサイエンス2023
【概 要】全国の教育機関の女性技術職員が、科学や発見の面白さを科学実験などを交えて伝えます。
【日 時】8月9日（水） （オンライン）13:00-14:30、（オンサイト）13:00-16:00
【開催方法】オンライン（zoomを使用）、オンサイトの同時開催
【対象学年】小学3、4年生
【募集人数】総計80組（組数は前後する可能性があります。応募多数の場合は抽選となります）
【申し込み】7月7日（金）から下記Webサイトにて。〆切7月14日（金）まで。
【参 加 費】無料、ただしオンサイトの方は交通費を自己負担でお願いします。
　　　　　  オンラインの場合は、インターネット接続環境は各自で用意をお願いします。

【主 催】大阪大学部局横断型女性技術職員ネットワーク
【後 援】大阪大学ダイバーシティ＆インクルージョンセンター、同理学研究科、同工学研究科、 同基礎工学研究科、同産業科学研究
　　　　 所、同蛋白質研究所、同接合科学研究所、 同核物理研究センター、同コアファシリティ機構
【協 力】名古屋工業大学、神戸大学、鳥取大学、岡山大学、徳島大学、愛媛大学、佐賀大学、熊本大学、琉球大学、奈良先端科学技
　　　　 術大学院大学、宇部工業高等専門学校
【詳 細】https://ou-jogi.sanken.osaka-u.ac.jp/ev/kids-2023/

昨年度の様子

♦本件に関する問い合わせ先
　＜組織について＞
　大阪大学部局横断型女性技術職員ネットワーク 代表
　大阪大学 基礎工学研究科 中本 有紀（なかもと ゆき）
　TEL：06-6879-6677
　E-mail：nakamoto@stec.es.osaka-u.ac.jp

　＜本イベントについて＞
　大阪大学部局横断型女性技術職員ネットワーク イベント担当
　大阪大学 基礎工学研究科 三宅 里佳
　E-mail：jogi-os-staff-2023@g.jksind.eng.osaka-u.ac.jp　TEL & FAX：06-6879-6298

　＜本学への問い合わせ先＞
　佐賀大学総合分析実験センター
　担当：新地 姉理華
　E-mail：arces-staff@ml.cc.saga-u.ac.jp