佐賀大学生と地元IT企業で開発した美術館鑑賞アプリ試験運用サービスを提供します

 佐賀大学 芸術地域デザイン学部博物館学研究室(藤井康隆准教授)を中心にして、芸術地域デザイン学部学生・大学院生と(株)佐賀電算センターが、美術館鑑賞アプリ「あとみる」の開発に取り組んでいます。
 このたび、下記のとおり、佐賀大学美術館企画展「SUAM/ROOT Vol.1 瀬戸口朗子 -幕間-」にてアプリの試験運用サービスを提供します。また、本アプリの利用促進キャンペーンも日時限定でおこないますので、ぜひご参加をよろしくお願いします。

 

【「あとみる」試験運用サービス提供】
 日程:2024年7月30日(火)~9月8日(日)
 場所:佐賀大学美術館 2F 特別展示室
 開館時間:10時~17時(入館は16時30分まで)
 休館日:月曜日(祝日の場合、翌火曜日休館)、8月14日(水)、15日(木)
     ※ただし、9月2日(月)は特別開館
 観覧料・アプリ利用料:無料

 

【「あとみる」利用促進キャンペーン】
 日時:8月8日(木) 11時~13時 / 14時~15時30分
    8月24日(土) 11時~12時 / 13時~14時

 ※本キャンペーン参加者には、アンケートに答えて、抽選で限定ノベルティをプレゼント!!

 

【「あとみる」の概要】
 本アプリは、美術の見方や着眼点がわからず、美術を楽しめない人のために開発しました。美術館でよく利用されている作品を解説するアプリとは異なり、作品ごとに問いかけを設定しています。鑑賞者はそれを受けて想いを巡らせ、自分の意見や見方を入力することで作品との深い対話を行うことができます。
 予備知識を必要とせず、他の鑑賞者と感想や着眼点を共有でき、共感や新たな気づきを得ることで多くの方に美術を楽しんでもらえるものとなっています。純粋に作品と向き合い、自分なりの楽しみ方を見つけることができるのが特徴です。
 今回の問いかけは、学生と作成したものをベースに、作者の瀬戸口さんご自身に監修をしていただきました。瀬戸口さんの作品は鑑賞者の想像を掻き立てるものが多く、多様な意見を楽しんでいただけるものとなっています。

 

▼画像をクリックいただくとPDFでご覧いただけます。

 

【本件に関する問い合わせ先】
 株式会社佐賀電算センター 経営管理本部DX推進室 丹野・澄川
  TEL:0952-34-1500 / E-mail:dxpo@sdcns.co.jp

 佐賀大学芸術地域デザイン学部(藤井)
  E-mail:fujiiyas@cc.saga-u.ac.jp

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