亀山ゼミ企画第二弾 シンポジウム【AIデマンド交通「チョイソコからつ」のこれからを考えるシンポジウム】開催

【概要】
 令和6年11月15日(金)に、佐賀大学経済学部亀山研究室(教授 亀山嘉大)の学生グループ(経済学部3年:熊丸颯知、田中翔一朗、山口晃平)は、シンポジウム【AIデマンド交通「チョイソコからつ」のこれからを考えるシンポジウム】を開催いたします。
 本学生グループは、公共交通の利用者減少や2024年問題によるバス業界の人手不足という課題に着目し、多くの方にAIデマンド交通の有効性について知ってもらうことが必要であると考えています。そこで唐津市のAIデマンド交通である「チョイソコからつ」の利用実態調査を行ってきました。本シンポジウムは、さが MaaS 事業実行委員会の共催と唐津市役所政策部交通政策課のご協力のもと企画を進めてきた事業の成果報告になります。
 今回は、アンケートのデータからAIデマンド交通の有効性や課題を分析し、AIデマンド交通がより多くの人に利用されるためには何が必要か明らかにします。そして株式会社アイシン、九州運輸局佐賀運輸支局、昭和自動車株式会社の3社とのパネルディスカッションを通して、AIデマンド交通のこれからについて議論を行います。

 

 

日時:2024年11月15日(金)13:30~15:30(開場13:00)
場所:唐津市民交流プラザ 多目的ホール
   〇プログラム
   ・基調講演(九州運輸局佐賀運輸支局 牟田 嘉伊座 氏)
   ・アンケート結果報告
   ・パネルディスカッション:株式会社アイシン  成岡 徹 氏
                九州運輸局佐賀運輸支局 牟田 嘉伊座 氏
                昭和自動車株式会社 松﨑 義行 氏
対象:どなたでも参加可能です。(無料)

 

学生からのメッセージ

 公共交通の利用者減少や2024年問題によるバス業界の人手不足などの課題に着目し、人々のニーズに合わせた効率的なルート選択によって一度に複数の人の移動を可能にし、無駄な運行を減らせるという観点からAIデマンド交通が有効的であると考え、唐津市のAIデマンド交通である「チョイソコからつ」の現状に関する調査を行ってきました。唐津市民を対象としたアンケート調査から「チョイソコからつ」の有効性や課題について分析を行いました。アンケートで得られた結果や考察を共有するとともに、唐津市民や交通事業者に対してさらにAIデマンド交通の有効性を広めるべく、シンポジウムを開催します。

 

▼画像をクリックするとPDFでご覧いただけます。

 

【本件に関する問い合わせ先】
 佐賀大学経済学部教授 亀山嘉大
 TEL:0952-28-8447(亀山研究室) 
 E-mail:kameyama@cc.saga-u.ac.jp

戻る

TOP