佐賀大学キャンパス内に企業事業所の開設記念式典開催

 佐賀大学(兒玉浩明学長)は令和2年9月24日(木),株式会社佐賀電算センターが本庄キャンパスに設置した「R&D(Research and Development)センター」開設記念式典と共同記者会見を行った。

 R&Dセンターは,令和2年3月24日に締結した「国立大学法人佐賀大学と株式会社佐賀電算センターとの包括的な連携推進に係る協定書」に基づき設置されたもので,社員7名が常駐し,DX(デジタルトランスフォーメーション)サービスの共同研究や実証,DXを活用した働き方改革基盤の拡充,人事交流・人材育成など、テクノロジー活用による大学運営の変革,地域デジタル人材の育成,新規事業の創出を推進する拠点となる。

 式典には,佐賀大学より兒玉浩明学長,渡孝則理事(企画・総務・財務担当)・副学長,佐賀電算センターからは宮地大治代表取締役社長,菰田秀三代表取締役副社長が出席し,看板設置の除幕式を行った。両者は,5年前からCBT(Computer Based Testing)を共同開発し運用しており,また,RPAやAIなどを用いた業務効率化を進めている。

 なお,佐賀大学のキャンパス内に事業所を設置した企業は佐賀電算センターで8社目となった。

 

左から佐賀大学渡理事、兒玉学長、佐賀電算センター宮地代表取締役社長、菰田代表取締役副社長

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