第１８回国土技術開発賞創意開発技術賞の受賞について

 

 

　このたび，本学大学院工学系研究科伊藤幸広教授が，一般財団法人国土技術研究センターと一般財団法人沿岸技術研究センター

が主催する第１８回国土技術開発賞において，創意開発技術賞を受賞しました。

　国土技術開発賞は，建設分野における優れた新技術及びその開発に貢献した技術開発者を対象として国土交通大臣が表彰するも

のです。

　今回受賞した技術は，（株）計測リサーチコンサルタント，（株）Ｋ＆Ｔこんさるたんと，福岡県工業技術センター，長崎大学

と本学の共同研究によって開発された「ＰＣ構造物の現有応力を測定するスリット応力解放法の開発」です。スリット応力解放法

は，国・自治体が進める橋梁を中心とした道路ネットワークの安全性の確保に貢献でき，予防保全に基づくインフラのライフサイ

クルコストの縮減に寄与することから社会的意義が高いとの評価を受けました。

　伊藤教授は代表技術開発者として，７月２６日（火）東京国際フォーラムにおいて石井国土交通大臣より表彰状並びに副賞を授

与されました。

 

　　　　

　　　　　　　　　　　　　　授賞式の様子　　　　　　　　　　　  　　　左から本学伊藤教授，石井国土交通大臣，（株）Ｋ＆Ｔこんさるたんと肥田代表取締役

 

 

 

【本件に関するお問い合わせ先】

　　　佐賀大学学術研究協力部社会連携課

　　　　　　　産学連携・知財主担当係長　古川靖之

　　　電　話：０９５２－２８－８４１６　

　　　e-mail：patent@mail.admin.saga-u.ac.jp