産学官によるコンテンツ開発と実践教育拠点「redeco」の紹介とオープニングイベントにおける学生作品デモについて

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 MR(複合現実)をはじめとする最先端技術を活かしたコンテンツ開発の需要が高まるなか,佐賀県での最先端技術に対する研究開発や実践教育・人材雇用を活発化させるために,県内IT企業4社でつくる「次世代コンテンツ開発共同企業体」と佐賀大学,佐賀市によるコンテンツ研究開発と実践教育を行う拠点づくりをスタートしました。

 

 本拠点は研究(research)開発(development)を共創する(co-creation)の頭文字をとり「redeco(リデコ)」と名付けました。研究開発スペースを総合研究1号館(クリエイティブ・ラーニングセンター)の一室に置き,芸術地域デザイン学部の中村隆敏教授を中心とした研究者らと共同研究「MR等リッチメディアを活かしたコンテンツ開発と教育プログラム研究」として行っています。拠点には開発支援員が滞在し,学生が開発する各種のコンテンツ制作へのアドバイスや実際の案件に関わらせていくOJT型の人材育成,学内インターンシップ的な役割も持たせます。

 

 本プロジェクトは「佐賀大学と企業が共同でコンテンツを研究開発できる拠点づくり」と「コンテンツ産業の集積」を目指し活動しています。また,学生も参加させることでコンテンツ開発の実践的な能力を身につけさせます。佐賀大学発のコンテンツ・ファクトリーとしてご期待ください。

 また,このオープニングイベントを行うにあたり,芸術地域デザイン学部学生によるモーションキャプチャとCGを用いたリアルタイムパフォーマンスを行い,未来のコンテンツを来場者にプレゼンします。

 

◎リアルタイムモーションパフォーマンス内容

 3DCGとモーションキャプチャシステム(動きをその場で計測するシステム)を用いて,装着したアクターがCGによるキャラクターに変換され,リアルタイムに演じることが可能。今回は,エンターテイメントコンテンツとしてVtuber要素のキャラクターパフォーマンスとアートコンテンツとして3Dエフェクト表現による舞台美術としてのダンスパフォーマンスの2種類をデモンストレーションします。

使用システム

(MAYA, iClone, Notch Builder, Motion Builder, Perception Neuron, iPhone XR)

 

◎オープニングイベント概要

日時:2019年6月27日(木)14:00 ~ 16:30

場所:グランデはがくれ ハーモニーホール

 

14:05 ~ 主催者あいさつ    佐賀市長 秀島敏行

14:10 ~ 来賓あいさつ      佐賀大学長 宮﨑耕治

14:15 ~ 「プロジェクトの概要」

  ~次世代コンテンツ開発共同企業体 代表幹事 株式会社とっぺん 代表取締役 天賀光広~

14:40~休憩

 

・特別講演:「広がるHoloLens 2の可能性」(仮)

 日本マイクロソフト株式会社 執行役員 最高技術責任者

 兼  マイクロソフトディベロップメント株式会社

 代表取締役社長 榊原 彰

 

・体験会

 「HoloLens体験会」(次世代コンテンツ開発共同企業体)

 「モーションキャプチャーパフォーマンス」(佐賀大学芸術地域デザイン学部)

 

対象:地元企業,大学生,一般聴講など(全100人程度を想定)

 

参加費:無料

申込サイト:https://peraichi.com/landing_pages/view/sagakoyo370546-mrcontents?fbclid=IwAR2DEDRYO5c4V4dRqyP0lARqJSO3wHku2IO5CHUuBRnJ_wq-9ygp8WW0o9s

 

 

【本件に関するお問い合わせ先】 

佐賀大学芸術地域デザイン学部事務室

TEL:0952-28-8349  FAX:0952-28-8361

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