佐賀大学の学生ベンチャー企業「合同会社 ロケモAI(アイ)」による マッププラットフォームサービス「ロケモシェア」を使用した 「佐大みるみるマップ」の公開

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【研究者】

■ 代表者:

合同会社ロケモAI 代表社員 梶原 薪(佐賀大学大学院工学系研究科 知能情報システム学専攻)

■ 分担者:

合同会社ロケモAI 技術責任者 中山 功一(理工学部 理工学科 情報部門)

 

【商品やサービスの名称】

 マッププラットフォームサービス「ロケモシェア」を使用した「佐大みるみるマップ」

 

【商品やサービスの特徴】

 「ロケモシェア」とは、ロケモAIが開発しているマッププラットフォーム。ユーザーが地図を自由に作成、共有できるWEBアプリケーションであり、PC、iPhone、Android端末等、環境を選ばずに利用できます。個人だけでなく、家族、或いは世界中の人と共に地図を作ることが可能で、「マップSNS」や「地図のWikipedia」などと表現されることもあります。さらに、アンケートや予約管理、スタンプラリーを作成できる機能もあります。現在、数は少ないものの、東京、神奈川、山形、島根などの各地でマップが作成されています。また、佐賀県内の自治体で利用していただく予定です。

 今回のロケモシェアの利用による「佐大みるみるマップ」は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、未だに実際にキャンパスに来たことがない多くの新入生に向け、「教室や購買、パソコンが使用できる施設、テスト前に勉強のできる場所を伝えることが出来れば」という思いで作成しました。マップの名称は、「学生の手によって地図がみるみる成長する」、そして「見る」という意味を込めています。

 現在は、情報が不足しており不完全なマップですので、今後、多くの在校生に様々な情報を投稿してもらいたいと考えています。佐賀大学周辺のコンビニやスーパー、飲食店、コインランドリー、家電量販店、リサイクルショップ、カラオケなど、新入生はもちろん在校生にも役立つ地図ができることを期待しています。

(参考:ロケモシェア トップページ https://locamo-ai.com/share/

 

【販売元の企業】

合同会社 ロケモAI(アイ)とは?

 2017年末に起業した佐賀大学発ベンチャー企業。社員は中山功一准教授(佐賀大学理工学部 情報部門)、現在、博士後期課程1年の梶原薪(起業時は学部4年)を含む3名。2020年2月に「吉野ヶ里町」と「佐賀大学理工学部」との3者連携協定を締結。現在吉野ヶ里歴史公園や複数の認定こども園を中心にサービスを提供している。

(参考:ロケモAIホームページ https://locamo.jp/

 

 

 

 

【本件に関するお問い合わせ先】

  佐賀大学理工学部 情報部門 准教授 中山 功一

  e-mail:knakayama@is.saga-u.ac.jp

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