最新のリハビリテーションロボットであるHAL医療用下肢タイプと mediVRカグラを導入

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 附属病院リハビリテーション科では、2021年3月に、HAL医療用下肢タイプ(HAL-ML05)、4月に測定機能付自力運動訓練装置mediVRカグラを導入しました。

 HAL医療用下肢タイプは、身体に装着することによって装着者の身体運動を支援する機器で、緩徐進行性の神経・筋疾患のうち脊髄性筋萎縮症(SMA)、球脊髄性筋萎縮症(SBMA)、 筋萎縮性側索硬化症(ALS)、シャルコー・マリー・トゥース病(CMT)、遠位型ミオパチー、封入体筋炎(IBM)、先天性ミオパチー、筋ジストロフィーにより歩行機能が低下した患者様に適応があります。

 測定機能付自力運動訓練装置mediVRカグラは、バーチャルリアリティを活用した運動療法機器です。リハビリテーション科では、要介護状態等に至る前段階の方等にロボットを用いた機能回復訓練を行うことを目的とした「介護ロボット利活用推進事業」を佐賀県から受託して実施しております。本事業では、各市町に協力を得て、高齢者等の自立支援や介護予防を推進するとともに、介護ロボット等の先端技術の有用性について普及・啓発を図ることとしています。今年度より、最新のロボットであるmediVRカグラも使用し事業を展開していきます。

 

 

【本件に関する問い合わせ先】

 佐賀大学医学部附属病院 リハビリテーション科

  診療教授  浅見 豊子

  理学療法士 北島 昌輝

                       

 〒849-8501 佐賀市鍋島5-1-1 

 佐賀大学医学部附属病院 リハビリテーション科

 TEL:0952-34-3285        

 FAX:0952-34-2026

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