佐賀大学理工学部の中山功一准教授が，情報処理学会：2021年度（令和3年度）山下記念研究賞を受賞しました。

　一般社団法人情報処理学会は，1960年に設立された情報処理分野における日本最大の学会です。山下記念研究賞は，情報処理学会により1987年に創設された賞で，毎年，前年度に発表された研究会論文およびシンポジウム論文の中から特に優秀な論文が選ばれ，その発表者に授与されます。

　中山功一准教授は，2020年8月28日に開催された情報処理学会アクセシビリティ研究会（第13回研究会：2020-AAC-013）で発表した「在宅認知症者を支援する「拡張認知機能」の提案～スマートエアリアルハンド：Sahasraの構想～」が，山下記念研究賞選定委員会にて高く評価され，同賞に選定されました。

　同賞の表彰式は，2022年3月に開催が予定されている情報処理学会全国大会にて実施され，賞状，賞牌および賞金が授与されます。

情報処理学会：山下記念研究賞

2021年度（令和3年度）山下記念研究賞：受賞者一覧

情報処理学会アクセシビリティ研究会(IPSJ SIG AAC)：第13回研究会プログラム

【本件に関するお問い合わせ先】

　　佐賀大学理工学部 情報部門 准教授 中山 功一

    　ＴＥＬ：0952-28-8597

　　E-mail：knakayama (at) is.saga-u.ac.jp