海洋エネルギー研究センター 今井康貴准教授の共著書が刊行

《書名・出版情報》

『クリーンエネルギーの技術と市場 2022』 

シーエムシー出版 B5版・269ページ

初版年月日 2022年2月15日

 

《本書の概要》

 現在我が国では2030年度の温室効果ガス46%削減,2050年カーボンニュートラルを目指して再生可能エネルギーの導入が進められている。2021年に閣議決定された第6次エネルギー基本計画では,2030年度に再生可能エネルギー合計3,360~3,530億kWh(電源構成では36~38%)の導入を見込んでいる。

 本書は,再生可能エネルギー(クリーンエネルギー)普及へ向け,多種多様なクリーンエネルギーの技術動向や市場規模・参入企業などの市場動向をまとめたものである。技術編16章と市場編2章から構成され,電力系統の技術的・制度的課題,蓄電池システム,太陽光発電,風力発電・洋上風力発電,海洋エネルギーなどの動向が記述されている。佐賀大学海洋エネルギー研究センター 今井准教授は,このうち第16章「海洋エネルギーの技術と市場」を分担執筆した。

 

《本書の目次》

【技術編】

第1章 持続可能な社会を目指す再生可能エネルギー等の活用について

第2章 再生可能エネルギー大量導入と電力系統の技術的・制度的課題

第3章 再生可能エネルギー導入を支える蓄電池制御システムとその実例

第4章 太陽光発電

第5章 風力発電・洋上風力発電

第6章 水力発電

第7章 バイオマス発電・熱利用の動向

第8章 廃棄物(ごみ)発電・熱利用の動向

第9章 バイオマス燃料生産の技術動向

第10章 藻類バイオ燃料の商業化に向けての課題と課題解決に向けた取り組み

第11章 水素エネルギー

第12章 PEFC/SOFCの技術開発動向

第13章 2050年ゼロカーボン社会に向けた太陽熱利用の現状と課題及び展望

第14章 地熱発電技術

第15章 雪氷冷熱エネルギー利用の現状と展開

第16章 海洋エネルギーの技術と市場

【市場編】

第1章 日本におけるクリーンエネルギーの現状

第2章 エネルギーの種類別市場動向

 

 

【本件に関する問い合わせ先】

佐賀大学海洋エネルギー研究センター 准教授 今井 康貴

Email: imaiy (at) cc.saga-u.ac.jp

 

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