佐賀大学は、１１月１日、１９９６年から本学と大学間交流協定を締結しているタイ・カセサート大学のカンパナート副学長（国際交流担当）他１３名の来訪を受けました。

　一行は、本学の自然科学系との学術交流の基盤強化とともに、教育系、芸術系、経済系の分野における学術・教育交流を発展させるための意見交換を目的として本学を訪問しました。

　本学からは兒玉学長や寺本国際担当理事・副学長等が出迎え、兒玉学長は、意見交換会に先立ち、本学への訪問とこれまで両大学が協力した人材育成の取り組み等に対して、感謝の意を述べられました。その後、佐賀県有田町を中心に焼かれる有田焼の二段重を記念品として贈呈するとともに、今後の両大学のさらなる交流を確認しました。

　表敬後、一行は、今後の人文・社会科学系の領域における学術・教育交流の発展に向け、三島国際交流推進センター長・副学長等や関係する領域の学系長等とともに、カセサート大学出身の教員も出席した会談を行い、交流を更に充実させるべく活発な意見交換を行いました。今回の訪問を機に、両大学の交流の広がりや活発化が期待されます。

カンパナート副学長（左）と兒玉学長

カセサート大学ご一行と兒玉学長（前列中央右）、寺本理事（前列右より３番目）

【本件に関するお問い合わせ先】
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