未来が佐大にやってきた♪ スマートグラスによる遠隔研究が学内で可能に

【概要】
 佐賀大学において研究支援を行っている総合分析実験センターは、メガネ型装着装置であるスマートグラスによる遠隔研究を行うシステムを導入し、全学に対して運用を開始しました。このシステムにより、次のことが可能になりました。

1)研究設備の利用者(学生など)にスマートグラスを装着してもらい、その研究設備の専門家(技術職員など)が、遠隔で設備の取
  扱い説明を行う。

2)教員が、指導する学生に、離れた場所にある研究設備を使用させるために、その学生だけを設備がある場所に派遣する。その学生
  は、スマートグラスを装着して、設備を使用する。 その際、教員は、ネット越しに、学生の視野を共有しながら、拡張現実
  (AR)も活用しつつ、指導する。

3)研究設備の管理者(技術職員など)が、スマートグラスを装着して、研究設備メーカーの技術者に、遠隔から、サポートをしても
  らう。

 このシステムは、本学が進める「働き方改革」の一助になるものです。
 また、本システムを、今後、学外者でも利用可能にして行きます。そうすることで、佐賀大学の学外開放研究設備を使う遠隔研究を学外者でも可能にします。延いては、地域の発展に貢献します。


写真:本学で導入したスマートグラス

 

使っている様子の動画(約6分)へのリンク:https://onl.sc/ZvBFwqf
あるいは https://www.iac.saga-u.ac.jp/info.html#smartglasses

【本件に関する問い合わせ先】
 佐賀大学 総合分析実験センター(スタッフが対応します)
 (TEL) 0952-28-8896(本庄キャンパス)/0952-34-2404(鍋島キャンパス)
 (お問い合わせフォーム)https://onl.sc/n1kbjAV
 あるいは https://forms.office.com/r/HzLmwuGYrc

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