農学部 宮本准教授による「土砂災害を事前に検知するシステム」の現場視察について

【概要】
 令和5年9月11日、山口祥義佐賀県知事が、土砂災害を事前に検知するシステムの実証現場を視察しました。今回の視察は、佐賀県と佐賀大学の連携事業で、土砂災害の予兆を早期検知する地中埋没センサーの実証が佐賀市で始まったことに伴い実施されたものです。本学からは、兒玉浩明学長と寺本憲功研究担当理事が参加しました。

 本研究に取り組む農学部の宮本英揮准教授から、センサーが土砂災害の予兆を検知する仕組みや今後の展望について説明があり、質疑応答が行われました。

 この取り組みは、令和3年度から佐賀県と佐賀大学が連携して行っている「TSUNAGIプロジェクト」の一環で行われているもので、本研究は令和4年度から採択されています。今後、2年ほどかけてデータ収集及び試験運用を行い、地域住民の避難を後押しするなど現行の土砂災害警戒情報を補完する技術となることが期待されます。

 

【本件に関する問い合わせ先】
 佐賀大学 農学部
 宮本英揮 准教授
 TEL:0952-28-8759
 E-mail:b1098@cc.saga-u.ac.jp

 佐賀大学 学術研究部
 社会連携課
 TEL:0952-28-8151
 E-mail:syasoumu@mail.admin.saga-u.ac.jp

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