学校教育研究科学生音の夢コンクール予選最優秀賞受賞第25回大阪国際音楽コンクールファイナル進出決定！

2024年09月3日
受賞・表彰

学校教育研究科学生音の夢コンクール予選最優秀賞受賞第25回大阪国際音楽コンクールファイナル進出決定！

【受賞名称】
　・第25回大阪国際音楽コンクールピアノ部門 Age-U 予選合格
　・第25回大阪国際音楽コンクールピアノ部門 Age-U 福岡地区本選合格ファイナル進出
　・2024音の夢ピアノコンクール課題曲コース大学・一般の部佐賀地区予選合格
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　地区優秀賞、最優秀賞(特別賞)受賞全国大会進出
　・第34回日本クラシック音楽コンクール予選合格

【受賞者】
　佐賀大学学校教育研究科 1年岡田実久

【受賞した日】
令和６年　７月～8月

【学生のコメント】
　(大阪国際予選)ショパン作曲「スケルツォ第3番」を演奏しました。

　この曲は、大きく相反する2つの表現により構成され、それを明確に区別して演奏するために、調性や和音の構成音に着目しました。指や身体の動かし方による音色の変化について研究し、演奏につなげました。

　(音の夢予選、大阪国際本選、クラコン)

　下記2曲を課題とし、効果的な表現方法を導き出しました。

　1.バッハ作曲「平均律クラヴィーア曲集Ⅰ 第2番フーガ」

　この曲は、「ポリフォニー音楽」と言われる多声音楽です。3つの声部からなるこの曲を演奏するために、構成や声部の性格を分析。曲のテーマを異なる声部が代わる代わる奏していくバロック音楽特有の表現の方向性や、打鍵の仕方による音色づくりについて解析しました。

　2.リスト作曲「リゴレットパラフレーズ」

　この曲は、ヴェルディ作曲オペラ「リゴレット」をピアノ用にリストが編曲したものです。

　4人の登場人物が繰り広げる物語では、様々な感情が入り乱れており、各々の性格や物語の情景を分析し、ドラマティックな感情表現のための奏法を研究しました。