文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(応用基礎レベル)プラス」に選定されました
【概要】
理工学部が実施する「佐賀大学データサイエンス教育プログラム(応用基礎レベル)」が、令和6年8月27日付けで文部科学省より「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(応用基礎レベル)プラス」に選定されました。
【本文】
数理・データサイエンス・AI教育認定制度は、学生の数理・データサイエンス・AIに対する関心を高めるとともに、それらを適切に理解し、活用する基礎的な能力(リテラシーレベル)および課題を解決するための実践的な能力(応用基礎レベル)を育成する目的で、文部科学大臣が体系的な教育を行う大学等の正規の教育プログラムを認定及び選定して奨励する制度です。
本学理工学部では、全学生が数理・データサイエンス・AIのリテラシーレベルと応用基礎レベルを学ぶ体制を整えており、令和5年度には文部科学省より「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(応用基礎レベル)」として認定されていました。今回の「応用基礎レベルプラス」への選定は、本教育プログラムがエキスパートレベルへの橋渡しを意識したプログラムであり、実践的なAI実習や地元企業と連携した科目の開講、インターンシップの実施、地元企業や自治体との意見交換会・講演会等の開催、さらに企業連携による生成AIに関するFD研修の実施など、地域および企業との連携を通じた教育が高く評価された結果です。
「応用基礎レベル」認定プログラムは全国で243件ありますが、その中で「応用基礎レベルプラス」に選定されたのは、本学部も含めて全国で22件のみです。
今後も引き続き、地域連携・企業連携による教育を推進し、これにより数理・データサイエンス・AI教育の充実と高度情報専門人材の育成を一層進めてまいります。
【参考】文部科学省 「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」認定・選定結果について
認定期間は令和10年3月31日までです。
【本件に関する問い合わせ先】
全学教育機構 数理・データサイエンス教育推進室
TEL:0952-28-8895
E-mail:zengaku1@mail.admin.saga-u.ac.jp