本学の海外同窓会主催による中国・上海交流会に三島副学長等が出席
佐賀大学の元留学生等で結成する海外同窓会(中国)主催による中国・上海交流会が、9 月 28 日、上海交通大学日本研究センターにおいて開催されました。本学との海外人的ネットワークの再強化のため、本学から三島伸雄副学長(国際担当)、佐藤和也理工学部長、矢田裕美国際企画室長 、および佐賀大学に留学して中国に帰国した中国人同窓生など、総勢 23 名が出席しました。
同会の冒頭で、上海交通大学の外国語学院の党書記であり同大学の日本研究センター副センター長でもある同窓生の丁剣教授、および浙江大学の国際教育学院の副院長である同窓生の唐暁武教授に対して、本学の兒玉浩明学長からの友好特使委嘱状を三島副学長から手交しました。続いて三島副学長から、中国同窓会2代目の共同会長就任を依頼し、お二人に快諾いただきました。その後三島副学長から、海外同窓会を通じて本学との人的ネットワークの強化を図り、本学と同窓生との関係から国際的な学術交流がさらに進展することへの期待が伝えられました。
また同会では、本学と同窓生が活躍する各大学との新たな人的交流について活発な意見交換が行われ、久しぶりの友人や恩師との再会に話が弾みました。最後に、参加者全員で記念写真を撮影して別れを惜しみつつも、次回、本学が主催する海外ホームカミングデーでの再会を期して、同会は盛会裏に終了しました。
同会は、本学卒業生で浙江理工大学の准教授であり、現在、本学の外国人研究者として来日中の劉海強研究員や本学に在籍する中国からの留学生たちの多大なる協力のもと開催されました。
翌日の 9 月 29 日は、三島副学長ら 3 名が、浙江大学 CHU KOCHEN(竺可楨)HONORS 学院の党委書記で佐賀大学の同窓生・友好特使である葛堅教授や同大学の唐暁武教授らを訪問し、友好特使等を通じた本学との人的ネットワークの強化や今後の同大学への学生派遣等について、意見交換を行いました。
本学はこれまで、アジアを中心に広く海外の研究機関との連携を強化し、国際性豊かな学術拠点としての水準を高めることによる教育研究の質の向上を図ってきました。そのため、本訪問を通じて、同窓生や友好特使等との人的ネットワークの強化とその活用、また同窓生が活躍する中国のトップ大学との新たな人的交流促進が期待されます。
上海交通大学日本研究センター訪問 上海交流会での意見交換
丁剣教授へ三島副学長から友好特使を委嘱 唐暁武教授へ三島副学長から友好特使を委嘱
上海交通大学での同窓生との記念撮影
浙江大学での葛堅教授・友好特使(右から 2 番目)との記念撮影
浙江大学での唐暁武教授・友好特使(前列右から 2 番目)らとの記念撮影
【本件に関するお問い合わせ先】
佐賀大学 学術研究部 研究推進課国際企画室
TEL 0952-28-8203