冨永 昌人 教授がエジプトで開催された国際シンポジウム The 1st ISMET-Africa conferenceで基調講演

【概要】
 理工学部化学部門の冨永 昌人 教授が、2025年2月6日(木)にエジプトのアイン・スクナで開催された国際シンポジウムThe 1st Africa conference of International Society for Microbial Electrochemistry and Technology (A-ISMET)で基調講演を行いました。

【本文】
 理工学部化学部門の冨永 昌人 教授が、2025年2月6日(木)にエジプトのアイン・スクナ(Ain Sokhna)で開催された国際シンポジウムThe 1st Africa conference of International Society for Microbial Electrochemistry and Technology (A-ISMET)において、以下の講演タイトルで基調講演を行いました。

 講演タイトル:「Bioelectochemistry in Microbial Fuel Cell and Enzyme Sensor for Sustainable Future
         (持続可能な未来のための生物電気化学における微生物燃料電池と酵素センサ)」

 本国際シンポジウムは、アフリカ大陸における微生物電気化学技術に関するアフリカ初の国際イベントであり、エジプトをはじめ、米国、英国、フランス、ポルトガル、インド、デンマーク、スペイン、南アフリカ、韓国、日本から、第一線の研究者約50名が集結しました。4件の基調講演(日本から1名、米国から1名、南アフリカから1名、スペインから1名)、16件の一般講演、15件のポスター発表があり、終始活気にあふれた議論が交わされました。アイン・ソクナ(Ain Sokhna)は、紅海に面し、スエズ運河から55kmの距離にある町で、アフリカ大陸は欧米からの距離が近いことから、欧米の研究者の参加も多く、国際色豊かな会議となりました。

 本国際シンポジウムに先立ち、冨永教授は、日本学術振興会(JSPS)二国間交流事業における共同研究の一環として、カイロのエジプト国立研究所も訪問しました。

※参考:国際シンポジウムのホームページ https://sites.google.com/view/ismet-africa-2025/

  
                           基調講演

        
                           記念品贈呈

【本件に関する問い合わせ先】
佐賀大学理工学部総務
電話 0952-28-8513

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