農学部生ら市民グループの作品が、アーバンデータチャレンジ2024最終審査会において銅賞を受賞

【概要】
 2025年3月8日(土)に開催されたアーバンデータチャレンジ2024with土木学会インフラデータチャレンジ2024最終審査会において、UDC佐賀拠点の活動から生まれたチームに参加した農学部2年の緒方麻桜さん、3年の立石明日風君らが銅賞を受賞しました。

【本文】
 市民参加と地方自治体、国、民間団体などが公開する社会基盤データの活用によって地域課題の解決を図る作品コンテスト「アーバンデータチャレンジ(UDC)」(主催:一般社団法人社会基盤情報流通推進協議会、公益社団法人土木学会、東京大学生産技術研究所、東京大学空間情報科学研究センター、東京大学デジタル空間社会連携研究機構)の最終審査会が2025年3月8日(土)に開催されました。
 UDCは、地方自治体、国、民間団体などが公開する社会基盤データの効果的な活用、普及、地域コミュニティの形成を推進するために、アプリケーション、データ、アイデア、アクティビティの4部門に分けて2013年度から毎年コンテストを開催しています。
 2024年度のコンテストでは、生活、文化など指定の10分野に対し、222件の作品応募があり、一次審査で佐賀拠点の応募作品「人流ハック」を含む22作品が選出され、本審査での発表機会が与えられました。キックオフイベントでは農学部2年の緒方麻桜さん、最終審査会では農学部3年の立石明日風君がプレゼンテーションを行いました。最終審査会での審査の結果、同作品は銅賞(賞金5万円)を獲得しました。

※アーバンデータチャレンジ2024審査結果:https://urbandata-challenge.jp/news/udc2024_final

 
UDC事務局がYouTubeで公開している審査会の映像より抜粋

 

〇アーバンデータチャレンジについて:
 地域課題の解決を目的に、主に地方自治体を中心とする公共データを活用したデータ活用型コミュニティづくりと一般参加を伴う作品コンテストの活動を行っています。前者は2014~2018年の5年間に「地域拠点」と称して、各都道府県単位から1つずつ活動の核となる場を作りながら、地理空間情報の流通や利活用を日本各地で促進する活動を行っています。後者についても毎年、広く募集を行い、地域課題解決に資する優良な作品を表彰する取組を行っています。
ホームページ:https://urbandata-challenge.jp

 

【本件に関する問い合わせ先】
 農学部 教授 北垣浩志
 E-mail:ktgkhrs (atmark) cc.saga-u.ac.jp

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